DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

沖の船の上で目覚める

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2011.9.11(日)
沖の船の上で目覚める。
短パンに裸で歯を磨いていたら肌寒いのでTシャツを着る。
水平線に雲があり朝日は望めないが、青空。
海の風を受けながら沖の船で迎ええる朝、限りなく爽やか。気持ちが良い。

お茶を飲み、おみおつけを作り、これから食事という時に霧雨が落ちてくる。6時半。
空に薄く黒雲が覆って、青空が消えている。一時的な現象だろう。

一時、本降りになが9時前に上がる。
9時半から第三桟橋でオーナー会主催の安全講習会。
いやー、これは非常に役にたった。
安全備品を実際に点火する。
ライフジャケットも自動膨張、手動膨張、ポーチ型を実際に海中で膨張させてみる。
前から体験したかったことだ。

火箭に注意!
非常時に打ち上げるのは信号紅炎、発煙信号、火箭の三つだ。
信号紅炎は手元の筒から花火の様に火が燃え続ける。
発煙信号はオレンジ色の炎が海上に立ち上がる。
気をつけるのは火箭だ。
点火すると打ち上げ花火の様に火が噴出し、天空に打ち上げられる。
写真の様に、必ず顔より上に、しかもしっかりと持つ。
点火に当たっては長袖を着る・
強い火力と勢いなので人に当たると非常に危険だ。
事故で動転している時に説明書などとてもゆっくり見ていないだろう。
体験できて非常にやくだった。

エストポーチ式の救命胴着は注意!
これも今回の体験で知ったが、ウエストポーチ型はおなかの上、前に回して、
紐を引張る。救命胴着が飛び出てくる。
飛び出た救命胴着を自分で首に掛け、胸元の紐を締め固定する。
これを背中側で膨らませると後ろで救命胴着が膨らみ、仰向けになれす、
非常に危険な状態となる。

安全講習会の後は初島での宴会へ向けて出港。
日沼さんのナガマーレ(デルフィア37)に同乗させてもらう、西行さん、悠遊のメンバーも同乗。
天気は良く、波は無い。風は軽風。気持ちよくセイリング。
初島の方からの風なのでタックタックで進む。

宴会は坂下で。
魚が豊富で酒は飲み放題。
しこたま生ビールを飲む。
良い宴会であった。

酔っ払ってしまったので、帰りは北見さんのAURORA(HORIZON62)に乗せてもらう。
物凄く大きなエンジンを2機積んでいるいる。
引き波は初島往復の遊覧船と同じ巨大さ。

ハーバーに戻って、台風対策のロープ洗い。
6時過ぎに食材仕入れ。
飲んだ後は必ず叉飲みたくなる悪い癖で、またビール購入。
恵比須瓶、缶、ギネス。