DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

新島港から新島、若郷港へ移動

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2012.5.20(日)
曇り。海は穏やか。
新島港というと何時もすごい揺れという記憶ばかりだが、
昨晩も静かであった。
このレジャー船用岸壁に漁船が2艇横付けされていて、
ECHO POINNTを槍着けしても残りのスペースはチョトしかない。
朝早く、5時代に漁船、多分釣り船が空いたスペースに
着けようとするが、ぎりぎりで諦めたのが2艇。

新島、明日は北東の風強く、波2m後3m.。週間予報では低気圧の影響で週半ばは雨、海は荒れる恐れがある。
新島港で海況が悪い時に過ごしたくない。
それに、一度は行って見たかった同じ新島の若郷港へ移動することにする。
若郷も行く人は少ない。私のまわりでは行ったことのある人を知らない。KAZI誌の昔の紹介ではヨットは突堤の吹きさらしの所に留める。
今はどうなのだろう。
現状を知りたい。
それに神津島の若い漁師さんも言っていたが、どうも静かな港らしい。
来てみて解ったが確かに、湾全体の後が高い山というか絶壁で囲まれている。
係留場所だが、艇を一番奥、船溜まりまで進める。
丁度漁から帰った漁師さんが一人いたので、声を掛け、
港の中でヨットを留めても良い所はありますかと聞くと、
あすこなら良いと港内の空いている岸壁を指示してくれる。
ラッキー。
静かな港内に係留出来た。岸壁は高い。今、片付けを終って10:30

午後から若郷を散策。
先ずは漁港から若郷前浜を端まで歩く。
湾の背後は絶壁が続いて、湾を囲っている。
浜から家並みの方へ入ると、すぐさま宮造神社に邂逅。
私は良くこういうことがある。
すぐさま、参拝。神社周囲と小学校の背後の山は霊地だ。
良く解る。
あとぐるーと、若郷をめぐる。
静か。人が居ない。食品を売っている店、2件。
両方とも入って、細かくチェック。
高台にある古い集落も通り、漁港に戻る。
2時間ほど歩いたかな。
ここはかなり異型の地だ。
写真をご覧下さい。
歴史を知りたい。相当古い来歴があると思われる。
大昔、船はこちらの方が着けやすかったのではないか。

夕方5時の天気予報によれば明日の新島は波2m後4m。
あさっては波4m。風は北。

写真:
・絶壁をバックに若郷港に舫うECHO POINT
・宮造神社
・宮造神社の狛犬。怖いですね。どうみても江戸時代のものだ。
・神社の背後の崖。全体が神域。
式根島港から若郷に至る航路から見る景色もかなり異型だ。