朝4時の台風予報に寄れば台風の進路は北よりになる。
八丈島は暴風域、暴風警戒域からも外れる。
しかし安心は出来ない。15m/s以上の強風域には入っている。
八丈島の漁船その他、地元船の台風対策後、こちらの船の
舫い設置等の対処を午前中に行う予定。
午後から急速に風が強まる予報。
雲間から初めて朝の太陽がのぞく。
5時の天気予報チェック後、5時半。
午前中、二人で車で外出。
用件を済ました後、八丈島での重要な案件、
優婆夷宝明神社行きを希望。車で寄ってくれる。
参拝。
レンタカーで昼食へ。
そのあと、歴史民俗資料館、黄八丈染め元で、2代続いて、
東京都無形文化財技術保有者をだしている、「め由工房」を見学。
うらにある資料館を開けてもらって質の高い黄八丈のきものを
見せてもらう。
島に沿って車を走らせる内、末吉地区にある
「みはらしの湯」を発見。風呂に入る準備はしていなかったが、
即入浴。景色良く、満足、快適。
島にそって港まで戻る。
18時。南の風、強まる。舫いを調整。
八丈島燈台によれば、17:59 南南西の風18m。
船にいての感覚ではブロー時に、20mを越えている。
神湊港では風が廻るのか、南の風より少し東寄りだ。
波、うねりは殆ど無い。
船は風に立っており、強風には比較的安定して対応している。
波が未だ、2.8m。今後6m程度まで高まるので、うねりと波の影響が増すと判断される。
写真：
・避難してきた大型船。
・朝日を浴びる台風直前の静かな神湊港5:18。
