今日の朝食は楽しみにしていた「安心処 要」で。
伊東に泊った時の朝食はいつも此処にする。
6時前からやっている。
クラブ、バー、などで朝まで飲んだ客とママと女の子が店のハネタ後、
寄るのが要なのだ。
ガラっと戸を開けると椅子席も畳席も満杯。
店のおかみがすいません、と挨拶。
戸を閉めようとしたとたん、
大勢いる客が一斉に大丈夫と声を掛けて、
自分達を詰めて、席を作ってくれる。
良いのかなーとおかみの顔を見ながら、
空けてくれた席に着き、定食を頼む。
何にしますか、お任せします。納豆は？頂戴。
客はお互いに知り合いの３組。
年配の客と居た店のママ、客の目当てらしい女の子。
男の客は皆、かなりへべれけ。
そろそろ勘定して帰り時間が近づくころ、
年配の金が一番有りそうな客が目当ての女の子に、
一緒に帰ろうと誘っている。
声は小さくて聞こえないが、解る。
女の子はママまで来ているので付きあっているが、
一緒にどっかに行く気配無し。
などなど、この店はいつもこの様な楽しい時間に浸る事ができる。
店を出る時に、客で一番若い子が、またねー、だか、こちらに声を掛ける。
伊東に行った時は寄って見ると不思議な世界に突入できますよ。
裏通りを通ると伊東の独特の雰囲気に浸る事が出来る。
石段を登り、いつもの様に新井神社参拝。
写真：
・「安心処 要」
・新井神社遠景
・新井神社から見る朝の伊東
