釜石港散策





釜石港の朝は穏やか。
曇りで、薄日が差す時もありそうな天気。
おみおつけも、おかずもできたので、これからデッキで朝食。6時。
航海中は4時起きなので朝食が早い。
引き続き濃霧注意報が出ている。
今日、初めて天気予報文に霧に注意と出る。
以前に春から夏にかけ東北をクルーっジングしようかと思ったら、
回航業者の人から霧で無理だと言われあきらめた。
水路誌にも霧への注意が出ている。
今回の航海はレーダー無しで春から夏にかけて霧の中、東北を航海できるかを体験している。
かって五島列島ではバウスピリットが見えない濃霧の中で、他船のエンジン音お聞く怖さを経験した。
初めて五カ所湾に入る時も前方が霧で見えず、3時間ほど待ったこともある。
港を出る時は視界があり、湾の外へ出て霧が濃くなるのが困る。
霧で出港を見合わせる可能性が今後何回かあるかもしれない。
朝食後、すぐ航海データ作成に着手。
集中して作業。航海データ、泊地データ、英文泊地情報と10時過ぎに完了。
水を貰えないか直ぐ前、蛇口のある飯場に聞きにいくと快く0k。
良かったー!気仙沼でいっぱい水を仕入れたが大船渡で水を全く補給できなかったのだ。
20Lポリタン2個、3ガロンボトル1本の水を運ぶ。
釜石は初めて。釜石の街を散策。
先ずは駅まで行ってみる。途中に幾つも銀行がある。ここが中心地か。
あの、煙をモクモクとあげている大きく高い煙突は何の工場なのか。
駅はJR釜石駅と差何陸鉄道釜石駅が並んでいる。
観光案内所は駅では無くホテルの隣にあった。
いつもの様に資料を色々貰う。
駅の写真を撮ろうとして後にある巨大建物が目にはいる。
そこに新日鉄住金釜石製鐵所とある。
あれは製鐵工場の煙だったのだ。
そこでフト気付く、あ、新日鉄釜石か。
チーム名と土地名が全く連携して頭に入っていなかった。
釜石は新日鉄の製鉄所がある所として知られた場所であった。
また、日本での製鐵業の歴史を作ってきた所らしい。
街のイメージが明確になった。
少し昼が過ぎてしまったが、艇に戻り、昼食。
夕方、食材仕入れにイオンに行き、帰りに鶴の湯へ。
木造では無いが、いわゆる銭湯。
客は皆、地元のお馴染みさんばかり。
地元の人が通う銭湯に入るとその町に来たなーと肌で感じる。
私の好きな熱めの湯。うーん!気持ち良かった。
夕方の涼しい風を受けながら艇に戻り、夕食。
写真:
・JR釜石駅
・となりの三陸鉄道釜石駅
・新日鉄住金釜石製鐵所
・艇を舫った岸壁。かさ上げは完了、陸側が未舗装。
・今日食べた魚。きのう大船渡で仕入れた。
「かながしら」とある。これは小さなホウボウでは無いのか。7匹で213円。