DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

台風避難は呼子でと決定

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2017.8.4(金)
呼子の次は、朝早く唐津か小戸のヨットハーバーへ移動と予定していた。
しかし、もう一度、海図や港湾案内の説明とかを読んで、ハーバーはむしろ危険、
呼子の方がズット台風非難には良いのではないかと思い始める。

朝5時ごろ顔を洗いに行き、戻りながら船溜り2個所、海岸沿いを奥まで調べて歩く。

帰って来たばかりの漁船の主人と奥さん、宿屋の主人らしき人と呼子での台風避難について話す。
一番心配していたのはうねり。
呼子ではうねりは入らないとのこと。
風。どちらからの風かが問題。
東の風の場合は比較的良い。北西の風の時は風と波が入る。
今回は東。
え!真上を通る予報が今朝は鹿児島辺を通過するに変わったとのこと。
とすると、風は東。
私が着けているところは東、風に立つ。OK!。

今の場所が良いか、更に奥の岸壁が良いか。
最初に聞いた宿屋の主人は東風なら今の所で良いと言ってくれる。
もう一人、ヨットで来た人?と声を掛けてくれた人は奥の方が良い。
台風の際、漁師に聞いても、漁師によって色んな意見が出る。
これは針路の確定状況で少し考えます。
呼子の人は話していて、穏やか、親切です。良い港。

しかし、台風避難は呼子でと決める。
6日、7日、8日。ピークは7日か。
唐津も小戸も海に開いており、まともにうねりが入る。最もマズイ状況となる。

今日も、この地、唐津地区と隣りの玄海町だけに強風注意報が出ている。
きょうだけでなく明日も一日続くとある。
こんなに限定された地域だけの強風注意報があるのか。

パールシー→呼子港の航路情報をアップ
http://www.donsaigou.com/peayobu.html

船内の温度を見ると36度。
これは危険だと日陰ネットの下、コンパニオンウエイから頭を出して、外の風を受ける。
日差しさえ遮れば、強風注意報がでているくらい風があるので、涼しい。

と、岸壁から声が掛かる。
唐津でヨットに乗っている方とクルーのお二人。
二人とも学生の頃、ディンギーで鍛え、今はヤマハの30Cに乗っているとのこと。
クルーの方は国体にも出ている。
デッキで、しばらくヨット談義。
また、漁船だけでなく、荷物を運ぶ船員も含め、船に乗る人達が派手に散財した時代、
呼子にも二件だか三軒、遊女屋が有ったそうだ。トイメンの建物はその当時は遊女がいたとのこと。
かってとの違いに水の綺麗さ。水底の砂が見えたそうだ。

明るい内に風呂にと、18時半ごろ呼子、台場の湯へ。5時過ぎのなで410円(普通は510円)
温泉の湯船と普通の風呂、二つの湯に入れる。
馬鹿に綺麗。新しい施設なのか、聞いてみると、もう6年になるとのこと。
こんなに綺麗に保っているのは実に感心。
帰りも未だ明るく、気持ち良かったー。

艇に戻り夕食。

今、これを書いているのは20時52分。

写真:
・大漁鮮華でスイカを購入。こんなに大きくて700円。いっぺんには食べ切れ無いので2日に分けて食べよう。
 ジャガイモとキュウリも購入。250円
・19時17分。艇から見る呼子