2021.1.1(金)
正月の酒は、いつもと同じ〆張鶴。
しかし、今年は珍しいもの。
去年は〆張の大吟醸銀だったが、
今年はナント大吟醸の金が手に入りました。
〆張の大吟醸の金。瓶が洋風なのが玉にキズ。
東京では感染者が過去最高の1300人と 日本中で騒がしい。
皆、隠者の生活を余儀なくされている。
あーした方が良い、こーした方が 良いとアレコレ対処法がマスコミに登場している。
しかし、ある日本の財産につき全く触れられていない。
隠者の生活と言えば、あれがあるではないですか。
最近はこの書物につきあまり目にしませんねー。
過去に若者の人生に多大な影響を与えたものが今ではすっかり忘れられいる。
というものは多々ある。
いま、ボードレールについて語る人はいるんですかね。
それはさておき、有り余る時間、暇な時にこの2書に目を通してみては如何がですか。
参考までに
大福光寺本の方丈記の文、長明自筆と伝えられ、国の重要文化財。
カタカナ、漢字交じりに記載されている。
例の行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらずですね。
歌人正徹が兼好の自筆本を臨書したものと伝えられている。
表紙にはつれづれ草ではなく、「つれづれ種」と記載されている