2007.6.11(月)
朝4時起きし、山道を登り下り10時間をかけて縄文杉に会いに行ってきました。
船に6時ごろ戻りすぐさま自転車で風呂に行き今、これを書いている。7時。未だ明るい。GOOD!
写真
・今日、2007.6.11(月)の縄文杉の姿。
・翁杉
・大王杉 縄文杉が発見されるまでは屋久島で一番大きい杉と言われていた
・ウイルソン株 中に何人も人が入ることができる巨大な切り株
祠があります
・祠
・ウイルソン株の中から上空を眺める
全て樹齢約3000年
縄文杉に会いに行く際のポイント
1)トレッキングシューズ
2)雨合羽。出来るだけゴアテックスの様な通気性のあるもの。
この二つは必須です。スニーカーで登れないないことは無いが足元に石が多いのでトレッキングシューズが必要。私は縄文杉へ登るために家から長年愛用のスカルパを船に送りました。
また登る時に幾ら晴れていても屋久島では雨が降ります。距離が長いので通気性の無いカッパでは汗で水をかぶったようになります。私はヨット用のヘリーハンセンのカッパを持参しました。これは上下で66,000円と高い。
きつい登山ではありません。
登りの部分は2時間程で殆どはややゆるい登りのトロッコ道を歩くというチョット特殊な登山です。途中休憩も含め登り降りで10時間となにしろ時間がかかります。無理をしない。自分のペースを守ることが重要です。
3)土日は避けましょう。
土日は登山者が多数となります。登り下りとも人がつらなり、降りてくる人を列を作って30分以上も待つなど交通規制が出ると案内の人が言っていました。
屋久島は人声もしないような中を一人か二人で自然を全身に受けながら歩くようにしたいものです。
前後に人がつらなり、声高にしゃべり続けるオバサンの声が響き続ける中では屋久島の良さは味わえません。土曜日曜は団体さんも多くなります。
4)長い長いトロッコ道がいやな人は白谷雲水峡からトロッコ道の終盤に出るコースを。
この方が山登らしくなります。ただ、かっては何百人もの住民が居て、小中学校もあった所をとおるトロッコ道も単純な登山とは違った興趣があります。一度はこのトロッコ道を経験するのを私はお進めします。