DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

屋久島2

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2007.6.12(火)
ずっと辺鄙な島を巡っているが何故か地元で取れた新鮮な魚を入手する方法が無い。たまにスーパーにでていると東京でもだれも手を出さないんじゃないかと思う値段がついている。今日、屋久島特産品協会という多分島栄と思われる店に入っていろいろ物色していると、買う予定のお茶があり80g1000円とチョット高かったが無農薬のやつを買ってみる。ついでに、地元で獲れた魚を売っているような店ってありますかね。と聞いてみると隣の魚屋がいいですよ。と言われ隣をみると大きくてきれいな丸高水産という店がある。入って驚き、獲れたての巨大な魚から小さな魚までがきれいに並べられている。皆、目が輝いている新鮮さ。かつ安い。刺身にしますよと声がかかる。赤いさかなを刺身にしてもらい、首折れさばを煮付け用にさばいてもらう。両方で800幾ら。これって安すぎじゃないの。
昼食はスパゲッティにし、早速刺身を食べる。グー。

夕方から雨の予報なのでスーパーにいろいろ仕入れに行く。ビールコーナーを見るとナント最近出たばかりのグリーンのエビスが目に入る。良く見るとプレミアムモルツもエビスの黒まである。ここは東京か。屋久島とは変なところだ。ついついプレミアムモルツ、エビスグリーン、エビス黒を買ってしまう。

刺身があまり美味かったので、サッキ目に入っていた亀の手を丸高水産まで再度買いに行く。亀の手とは海の岩にくっついている貝の一種である。めったに味わうことは出来ない。その珍しい亀の手と鰹節のほしていな、生さば節を購入する。

今、明るいのに生さば節をつまみに3種のビールを賞味しているところ。4時45分。

昨日、縄文杉から帰って船についたところ入口に近い港の方にヨットが入ってくる。早く風呂に行きたくて、風呂から戻ったところで船に行ってみると外人と日本人女性パートナーとの二人連れであった。大阪からスタートし沖縄まで行きその後は香港に行く予定とのことであった。女性は沼津の人でこちらの船籍表示が静岡なので静岡の人かとサッキ何度も岸壁からよんだんですよとのこと。
縄文杉から帰ってと伝えると自分たちも是非行きたいと思っているとのこと。白谷白雲峡が素晴らしいと伝える。明日行く予定にしている。外人とも少し話し、また明日話しましょうということになる。
今朝8時過ぎ、一番早いコースで行ってきますと陸から声がかかる。

写真:左が亀の手。右が生さば節。すでに半分以上食べられている。