DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

早速、なみ花

イメージ 1

2008.02.29(金)
今日は久しぶりに暖かい。晴天。
昨日7時に家を出て、9時30分ごろマリーナに着く。
夜は例によってなみ花に飲みに行く。
飲みすぎてめずらしく遅く起きる。

きのう、飲みに行く途中でゴマ油の良いにおいが漂っている道を通る。うまそうな定食屋を見つける。
今日は二日酔いなので昼はそばでも食べるかと行ってみると休み。昨日の定食屋に行ってみる。
店は小さいが食器や調理器具が磨き上げられている。清潔で気持ちが良い。今日も美味しそうなてんぷらの匂いがしたが、今日のお進め、赤カレイ定食1400円を食す。なかなか良い味だ。頑固そうな親父がやっている。男の助手が一人。
昼飯を食べるところが一件増えた。

マリーナに帰る途中で、普通の家の前にみかんを安く売っている。家で取れたのだろう。200円を入れるように缶がおいてある。みかんが食べたかったので一袋買う。

ハーバーに近い、銀座の近くに伊東蜂蜜と大きく看板がでている蜂蜜専門店で「もちのき」の蜂蜜を買う。270Gで945円と安い。みかんの蜂蜜は1500円。めずらしいのと安いので「もちのき」を買ってみる。そこのおやじさんと蜂蜜について少し話す。伊豆半島では今、みかんの木をドンドンほったらかしにし手をいれていない。従ってみかんの蜂蜜がとれなくなっている。やはり手入れしたみかんの木でないと蜂蜜が取れないらしい。壁に古い写真を額に入れて飾ってある。説明を聞くと、昭和5年の写真で昭和天皇が静岡に来た時に蜂蜜の巣箱を神社の聖地に置き、蜂蜜を取って献上したときの写真だそうだ。話している主人のお父さんのが体験したことらしい。店のウインドーにそのミツバチの箱が置いてある。ヒノキの一枚板で菊の御紋章が中央に浮き彫りになっている。戦前は神棚のようなものを作り、紫の幕をかけて飾ってあったそうだ。

久しぶりの暖かく、のんびり熱海の町を歩く。

写真:今日買ったみかん(食べてすでに3個減っている)ととちの木蜂蜜