DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

冬の海を快適に走る

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2008.12.12(金)
雲ひとつ無い朝を迎える。
ひとの居ない静かな海を朝日を浴びながらオールでゆっくり大きく海面を漕ぎながら
テンダーで船と陸を行き来する。喜びが体の芯から湧き上り心にしみわたる。
風は北東に変わる。
9時半に出港。
波は静かで風も強く無いが冬の風は重たく良く走る。
暖かく、綿のトレーナーだけで寒くない。
3ノット代の時もあったが、初島を回りこんで熱海を目指すころは6.5ノットとなる。
雲ひとつ無い西の空に富士山がくっきり白い姿を見せる。久しぶりの富士山だ。
熱海灯台の直ぐ前まで帆走。
一年に何度という快適な帆走であった。

写真:
・今朝の日の出。水平線に雲が全く無い。久しぶりに水平線から昇る日の出を見ることが出来た。
初島を廻って熱海に向かう。目の前に富士の姿。熱海市内では山に隠れて富士を見ることは出来ない。
 6(約11km)マイル程沖、初島近辺まで行くとこのように山の上に白い姿を現す。

新しいカメラでの撮影。少しいままでより重いか。