DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

五月の爽やかな海を快適に帆走

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2010.5.8(土)
今雨が上がったばかりといった風情でデッキは濡れ、テントに水滴がついている。
今日は朝から晴れの予報だが今のところは曇り。
朝食準備中、5時40分。

8時20分に熱海燈台を交わす。
いつもは4ノット以下だと初島近くの風がある所までエンジンで行くのだが、今日はエンジンを掛けたく無くて、直ぐ帆走開始。ぎりぎり登っても真鶴三つ岩沖を目指す針路となる。2ノットから3ノット代だが気持ちが良い。
連休の終わりなのに釣船もいない。1時間以上進んでタック。ぎりぎり登って伊東沖を目指す。
宇佐美沖にたどり着く手前でタック。
初島の南を交わせそうだ。沖にでるので船足が速くなる。
フルメイン、ジェノアでヒールが大きい。ガンネル近くまで水に浸かり、5ノットを越え快適に進む。
初島の西を完全に交わしたところでタック。
初島の北側を越えたところで再度タックし、真っ直ぐ熱海港を目指す。
天気予報どおり快晴とはいかないが、昼前から晴れ間が出てくる。
今日は帆走中に昼食と予定していたので作って持ってきている。おかずは牛肉キノコ玉葱炒め、味噌味。

追手で少し白波が立つ。
ドンドン熱海が近づく。
熱海燈台手前、0.5マイルまで帆走を続ける。
港の手前で風に立て、メインを下ろす。
暑からず寒からず湿気の無い5月のさわやかな風に浸りながら帆で船を走らせる。
一年に何度と無い快適な帆走だった。
2時前にポンツーンに着ける。

写真:
・反時計回りに廻る初島南側。反時計廻りに廻ったのは前回を覚えていなぐらい前だ。いつも時計回りに回る。
・タックして伊東沖を目指す。右手は伊豆半島、左に小さく見えるのが初島
・大島から熱海港に向かう超高速艇。