DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

南紀白浜にやって来ました

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2009.5.10(日)
南紀白浜にやって来ました。周参見を7時に出港、白浜に11時着。
ロープその他の整理後、食事、食事後片付けを終わり、ひと段落しているとこと13時。
穏やかな良い天気。

綱知らずでは前にお世話になった三川さんに電話すると、そうでは無いかと思った様に、サッキ行きあったヨット上にいるとわかる。
早速、白浜の方へ散歩に出かける。
白い浜で泳いでいる子供がいる。そう言えば我が家も5月連休は良く葉山に行き子供と一緒に泳いだな。
浜の景色を楽しみながら白浜の一番先の方まで行ってみる。一番先に白浜で最も古くかつ大昔の面影を残す崎の湯がある。そんな予定は無かったが急に入りたくなりタオルを買って目の前の海を見ながら白い温泉に浸る。
崎の湯は、太平洋の荒波が洗う岩礁に造られた露天風呂だ。
日本で1、2を争う古湯で、歴史上でも由緒ある風呂である。

解説によれば白浜には、斉明天皇(女帝)、持統天皇(女帝)、文武天皇行幸された記録が、日本書紀万葉集、続日本書紀などに記載されている。
飛鳥・奈良時代には、「牟婁の温湯」「紀の温湯」の名で登場し、「崎の湯」はもっとも歴史が古い。とある。
もう一つ白良湯は、白良浜に面して建ち、木造建築で、懐かしい番台がある。

外湯2軒をはしごして(気持ちよかった)帰ったところ、5時。

帰ってみるともう一艇ヨットが来ている。須磨のCOCONUT(椰子)の中嶋さん。
驚いたのは泊地航路案内を見てECHO POINTは良く知っているとのこと。
夕食の支度をしていると、中嶋さんから声がかかりビールを飲みに来ませんかかのお誘い。
実はビールが飲みたかったので渡りに船と早速お邪魔する。
中嶋さんはお若い人だと見たが、50になったとのことでびっくり。
艇の中でこの綱知らずに入港する際の参考にDonの泊地航路情報をコピーしたのがあった。
ここだけでなく色んな港や航路のコピーがしてある。
あー、Donの泊地航路情報を使ってくれている人がいるんだとうれしくなる。
ビールと蛸の刺身、豆腐などご馳走になり艇に戻る。

夕食を終わったところに一度自宅に戻った三川さんが艇に寄ってくれる。
海図を広げこの周辺の興味尽きない情報をいろいろいただく。うーん、今後が楽しみだ。