2011.6.4(土)
朝から晴れ、土曜なので5時ごろ出港していくヨットがあった。
デッキに出、座ってみて夜露で一面びっしり水滴が付いている。
こんなに夜露がデッキにおりることは珍しい。すぐ濡れたズボンをはき替える程であった。
朝のお茶を飲みながらこれを書いている。6時少し前。
形までは出来たので、塗装の前段階、サンダー掛けに入る。
天気も良く、風も弱くサンダー掛けには最適な一日であった。
先ず、出来上がったものが船内にスポット納まる様、一部修正を行う。
なにせ、1mmの誤差も無い様な状態を目指すので誤差修正も多くなるのだ。
細かい修正はグラインダーのブラシで、切り取っての修正はルーターで行う。
なにしろ見えない裏に凝るという困った性格なのだ。
サンダー掛けは先ず、丸いランダムアクションサンダーで240番。
裏の小さな修正は120番。手で行う。
一渡り終わると次ぎは水研ぎ400番で。水が使える大型サンダーを使用。8時ごろから始め、
昼食以外はぶっ通しで作業し、7時ごろ終了。
写真:左はリョービ製の水研ぎが出来る業務用大型サンダー。今は売ってないかも知れない。
真ん中はボッシュのこれも業務用のランダムアクションサンダー。
右はグラインダーに木工用の60番や80番を付けて大まかな削りに使う。
この三つの組み合わせがサンダー掛けには便利ですよ。
一番右にあるのは業務用防塵マスク。これは結構精密に出来てます。
因みに下に写っているのは自作の作業台です。
中型の万力が取付けられる様、穴がすでに空けてあります。