DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

伊東から熱海に戻る

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

2012.4.21(土)
伊東から熱海に戻りました。

今朝は朝7時から作業開始。
先ず、船底の船台部分の2回目塗装。

次にエンジンとシャフトの連結作業。
新品に変えたホースとスタンチューブの取りつけ。
スタンチューブシャフトにはめ込まれるピンとピン用くぼみの磨き、
グリス付け、シャフトの締め付け、固定。
フレキシブルマウントの取りつけでシャフト設置完了。

スターンのラダーの取りつけ。

塗装器具の整理、掃除、ごみ処理を終って、11時40分。
早めの昼をマリンタウンのそば屋で取る。
12時からを予定していたが、結局1時から下架作業となる。

2時前に伊東サンライズマリーナを出港。
きのうの予報では10m以上の風のはずが、あまり風が無い。
ところが、伊東港の外へでるころより、東の風が吹き出す。
クローズホールドで快適に走る。
時にズンとヒールする。
熱海まで快適に帆走。

自然につつまれ、幸せを感じる。
それが私の望みであり、喜びであることに対し、
自分の意思を通してくれたではないか。
それが全てではないか。
枝葉を何故詮索などしようとしたのだ。
船を風で走らせながら、自然の中に浸ることで、
都会でおちいる些細なこだわりの馬鹿馬鹿しさに初めて気付く。
情けない自分を恥じる。

熱海ではポンツーンに河合さんがでて、舫いを取ってくれる。
少し打合せ。
北が吹く予報なので、右舷側前後に長い舫いを設置後、
直ぐに駅前温泉銭湯へ。
かえりにエビス瓶ビール、ギネスを仕入れ艇に着き次第飲みだす。

写真:
・熱海の街を背景に快走するECHO POINT
・塗装完了。きれいでしょう
・シャフトとペラの塗装状況