DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

熱海で、懐かしい加計呂麻の谷さんに再会

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2012.4.28(土)
熱海で、懐かしい加計呂麻の谷さんに再会
第二桟橋のビジタースペースがいっぱいで、第一にヨットを
着けたのだと、いま入ってきた見慣れないヨットを横目で眺めていた。
そのヨットからお久しぶりと声がかかる。
なんと、奄美大島、古仁屋の対岸にある加計呂麻島、生間(いけんま)の谷さんであった。
今回はビジターでは無く、沖縄からこの艇を回航してきたそうだ。
ヨットではこういった不思議な邂逅が良く起こるのだ。
私が奄美大島、古仁屋と加計呂麻島を行ったりきたりしている時、
何度か、艇が接触するぐらい近づいて挨拶するオーナーがいた。
あとで古仁屋の夢丸、葛西さんに、生間に大変なブルーウォーター33ファンが居て、艇の中を見たがっているんだと聞かされた。
当人はBW24に乗っていた。
今回、名前が谷さんとわかる。

懐かしさで少し話す。私の艇の中も見てもらう。
谷さんは世の中の煩わしさに、いやけをさし、奄美大島加計呂麻島、生間までやってきて、ヨットとサーフィンに日々を過ごしている。
ランプと12Vしか使わない店も始めたそうだ。
お子さんは今3人目が奥さんのお腹の中にいるそうだ。

生間にいたあのフランス人はどうしましたと聞くと、今は宜野湾に引っ越したそうだ。
この人も又、ユニークな人で話が長くなるのでここでは省略。
世界をヨットで航海し、どんな荒天にもびくともしない、日本にいついた大変なフランス人ヨットマンがいるのです。

今、乗っている艇について聞くと、これまた偶然というか不思議な因縁というか。
自作用にイギリス人により設計されたカタマランを手放す人がいて、
それを引き受け、いま乗っているそうだ。
そのカタマランを沖縄、伊江島で10年がかりで作っている人がある。
あのカタマランですかと聞くと、谷さんもその船を知っており、
正に、同型艇とのこと。
このカタマランも10年がかりで自作している人の話もまた長くなるのでここでは省略。

など、など懐かしい会話が出来た。
今回は熱海に置くことになった船を回航してきて、オーナーに渡したら、直ぐ加計呂麻島に戻るとのことであった。
お互いの連絡先を交換し合った。

かって、私は奄美大島、古仁屋の対岸にある加計呂麻島、生間(いけんま)と度連(どれん)にヨットでわたったことがあるのだ。
http://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/46582542.html

写真:
奄美大島、古仁屋の対岸にある加計呂麻島、生間(いけんま)の谷さん。ふつうの人では無いことが写真からも解るでしょう。
・熱海に置くことなり、沖縄から回航してきた谷さんの知り合いの人の艇