DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

木部ニス塗り

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2014.5.4(日)
きのうの突風も朝は納まる。
熱海ではいつものことなのだが、此処の所静穏だったのだが、夜中じゅう大変な揺れ。
相馬さんが5時に出港して行く。連休中の遠出かな。
5時半、朝食準備中。

新しい塗装対象のサンダー掛けを終ってから7時ごろからニス塗り開始。
8時半には終了。かなり手際良くさばけた。

木部ニス塗りについて。

下地作りが大事:
塗装は9割5分は下地作りの完成度によって仕上がりが決まる。
言い直すと塗装作業の95%は下地作り作業で塗りの時間はほんのわずか。
道具が大事:
下地作りを左右するのは道具です。
私は写真の様に4つの道具を活用する。
一番左、グラインダー。大きく形を変形する際。用途に応じ多種のアタッチメントあり。
その右、ランダムアクションサンダー。下地作りの最も基本的道具。平面にも曲面にも。
その右、これはチョット特殊なサンダー。水研ぎができるサンダー。防水になってます。
一番右、細かい部分専用のサンダー。多種のアタッチメントが取り付けられる。
ボッシュ製。アタッチメントに応じたいろいろなヤスリが用意されている。
この中で一つを選ぶとすればランダムアクションサンダー。
多用途で使え、かつ強力です。
ニス塗りや塗装に凝って見たい方にはボッシュのデルタサンダーPROがお勧め。
隅や細かい所をヤスリ掛け出来る。
もっと凝りたい方は水研ぎ専用サンダー。私の買ったのはリョービの完全なプロ用。
道具はプロ用を買う。高価ではあるが、使い勝手と持ちがまるで違う。
DIYの道具はダメ。結局買い直しとなる。
ニス製品。私はいまのところインターナショナルのゴールドスパー、オリジナルを使っている。
刷毛。刷毛もピンからきりまである。良い物はかなりの値段。
可能なら大塚の白熊か伯爵を。
使った後、溶剤で良くゆすぎ、中性洗剤で何度も洗うと、又使えます。
メンディング。マスキングテープは黄色の3Mを使うべし。
マスキングを丁寧正確にやることが、仕上がりに決定的相違をもたらします。
最後の段階であるマスキングをずぼらにやると仕上がりがミニククなります。
出っ張った塗料を削除するのも非常な手間を伴います。
マスキングを丁寧にやるにはかなりの時間を要します。

午後再度塗装。

サンダー掛けですっかり汚れてしまったので、駅前温泉銭湯へ。
アー気持ち良かった。

・5時51分の朝日
・塗装下地作り道具
 左から、グラインダー、ランダムアクションサンダー、平面水研ぎ専用サンダー、
 一番右が隅や細かい所用のボッシュのデルタサンダーPRO
・デッキの木部マスキング
・コンパニオンウエイのチーク製スライドハッチ、エンジンボックス上板
・チーク製スライドハッチと上部化粧板、船内床板、檜製