DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

名神大、酒列磯前薬師菩薩神社参拝

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2015.9.12(土)
名神大、酒列磯前薬師菩薩(さかつらいそさきぼさつ)神社参拝
現在は酒列磯前神社

那珂湊は古代の国家区分では常陸国に属する。
常陸国で1000年を越す歴史を持つ神社、式内社は27社ある。
その内、特に重要な神社、名神大は5社あるが、その内の2社が那珂湊の極近くに鎮座している。
北に、酒列磯前薬師菩薩(さかつらいそさきやくしぼさつ)神社
南に大洗磯前薬師菩薩(おおあらひいそさきやくしほさつ)神社

水戸で水戸芸術館を体験した後、JRで勝田へ。
湊線に乗り換え、近いと聞いて磯崎で下車。
プリントアウトした地図を辿り、15か20分で石の鳥居の前に出る。
鳥居をくぐると、原生林の様に頭上を木が覆っており、トンネルを進む風情。
抜けると目の前に社殿。

参拝。御朱印拝受。
酒列磯前神社大洗磯前神社と同じく、海に面した崖の上の原生林の中に鎮座している。
下に降りる道を見ると、遥か海が続いている。
水戸藩六代藩主がこの景色を愛で、あずまやを立てさせ「比観亭」と名付けたと跡地の看板あり。
古い歴史を持つこの神社は今の石鳥居の直ぐ前にかっては建っていた。
江戸時代に現在の社地に遷座
元の社地跡には石碑が建っている。

帰りは阿字ヶ浦駅まで歩く。
阿字ヶ浦の駅から5分日帰り温泉があると知る。
4つ目の那珂湊駅で降り、真っすぐ帰る。艇について17時。

朝から夕方まで結構忙しい一日であった。

写真:
・山の上に鎮座する
・鳥居をくぐり、拝殿に向かう参道は木に覆われトンネルの様になっている
・拝殿
・本殿
・見下ろすと遠く海
・現在の鳥居のそばにある、かっての社殿跡地碑