2017.1.31(火)
海路から日本の聖地を訪ねる。
私の船旅は日本の聖地を訪ねる旅。
1000年、2000年の昔、人が聖地へと、お参りするのは陸路では無く、
海路が殆どであった。と考える。
ヨットで港、港に寄港し、道を辿り、その地の聖地に自らの足で立つ。参る。
朝廷から国司として土佐に派遣された紀貫之が都に帰るまでをつづったのが土佐日記。
当時、国司はその国の最高の官位であった。
その最高の官位者が道中を辿った道は陸上の道では無く、海路であった。
紀貫之が土佐物語を書いたのは紫式部が源氏物語を書く前だ。
それほど、遥か昔は、陸上の道より海上の道の方が安全かつ早く移動できたのだ。
現代に生きる我々は移動とは即、道路と考えてしまう。
1000年前は道も無く、宿屋も無く、山賊が跋扈していた。
現代の人が考えるより遥かに海路は安全で早く移動できたのだ。
現代の人には想像できない程、人々が聖地を訪れる際、海路を使っていた。
私の旅は1000年前、2000年前の聖地を訪ねる旅。
100年生きる人が10人で1000年、20人で2000年。
1000年、2000年はすぐ、そこにあるのだ。
海路から神に参る。
未だ未整理部分が多多あるのですが、ほぼ見られる様になりました。
興味ある方はご覧下さい。
海から神に参る:
http://www.donsaigou.com/umikaramairu.html
事例1.隠岐、西郷港で参る
隠岐の島、式内社、名神大、水若酢命神社(みずわかすじんじゃ)
http://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/62725244.html
事例2.下田港で参る
式内社 伊豆國賀茂郡 伊古奈比咩命神(いこなひめのみこと)神社。通称、白濱神社
http://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/61590583.html
事例3.宜野湾マリーナ で参る
沖縄最大の聖地、斎場御岳(せーふぁうたき)
http://www.donsaigou.com/jsefa.html