今日も穏やかな晴天。
那智からJRで3つ目、那智勝浦から一つ目、湯川温泉に前から行ってみたいと思っていた。
先日、DENVERさんの車で湯川を通った。
実に雰囲気がある。多分海とつながっていると思われる湖、沼が広がる地域なのだ。
午後のバスで勝浦まで行き、チョットした用をすまし、
14時43分のJRで湯川へ。
那智勝浦駅の観光案内図では湯川王子と描かれている。ということは湯川は熊野古道なのだ。
湯川駅で降り、20分程歩き、DENVERさんが此処が良いと言っていた柳屋の風呂を確認。
温泉に入る前に、湯川諏訪神社を探す。
何人かに聞くが解らなっかった、ようやく地元の人が居て、場所判明。
参拝。
次に、温泉に着手。
先ずは柳屋。宿屋で、立ち寄り湯も可能。
入ってみて正解。
小さいが掃除が行き届いた湯船。
こんこんと湧き出る温泉がそのまま湯船に流れ込み湯船に溢れ流れだしている。
透明で澄んだ温泉。
一人、地元の人らしい老人。
少し会話。
この辺ではここが一番良いとのこと。
この方が出て、貸切状態になる。
体を洗っている内に、仲間らしい老人3人組みが入ってくる。
先ほどの人もこの3人も宿泊客かもしれない。
湯は透明。肌がすべすべになる。湧き出た豊富な温泉が湯船に流れ込、流れ出る、完全な掛け流しの温泉。
ただし、湯船も洗い場もかなり小さい。
混んでいては良さを全く味わえない。ウイークデイに行く事をお勧め。
300円。
次に湯川温泉では一番有名な「きよもん湯」へ
案内パンフには1500年前から知られていた温泉とある。（この出典はなにかな）
湯船は大きく、脱衣場も広い。
温泉は完全な掛け流し。
濾過、循環は一切無い。完全な掛け流しと表記されている。
きれいな日本庭園もあり、くつろげる。
500円。
湯川駅に着いてから帰りに乗車するまで約2時間半。
目いっぱい使って、5分程前に駅に着き、戻る電車に乗る。
3駅目の天満で降り、食材を購入し、海岸沿いに艇に戻る。
うれしい一日であった。
写真：
・5時2分の那智の朝日
・湯川駅。祝開業80周年の看板あり。改札、切符売り場等はあるが今は無人。かって大変栄えた面影あり。
・湖の様な、沼の様な、海とも通じている湯川の水域
・お勧めの柳屋
・湯川の有名温泉店、きよもん湯、全景。
・きよもんゆ、日本庭園
・こんな掛け流し湯が道端にありました。ホテル宿泊しかは入れません
・湧き出た温泉が音を立てて流れていました
