DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

式内社、生根神社参拝

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2018.6.18(月)
住吉大社の北側に建つが、
ひっそりと、しかし勇壮に建つ。
地元の信奉者が多いのか私が参拝している間にも、3人の参拝者あり。
5時過ぎだったので、社務所は閉まっていた。

参拝。
式内社
立派な、拝殿。豪壮な寺の様なたたずまい。
後ろに廻ると極彩色の立派な本殿。

創立年代及び縁起については詳かではない。社 伝によると本社は住吉大社鎮座以前の創立と云ふが、『住 吉大社神代記』には「生根神」の名は見えない。延喜の制 では大社に列し月次、新嘗の官幣に預かつてゐることより 見れば、早くから有力な社であつたためであろう。社伝で は祭神を「少彦名命」と云はれるが、文明十四年(一四八 二)十二月天満宮を社地に祀つてからは専ら「奥の天神」 と稱せられて来た。
-『式内社調査報告』-

建造物
御本殿 大阪府指定 重要文化財。完全なる桃山時代の建築様式を残し、切妻千鳥破風木造檜皮葺極彩色の建造にて、慶長五~七年頃淀君の指令により建設されたものである。
拝殿 総木曽檜材にて桃山時代の建築様式を取り入れ、工事も二ケ年に亘って行なわれ、其の美術的な真価は後世迄も重要視されて行くものである。
天満宮 (境内社)前述由緒書に明記せる通り室町後期の建築様式である。
紅梅殿 元住吉大社神宮寺の回廊(慶長初年の建造物)の一部を、明治初年当社に移し絵馬所となしたるも、昭和初期に集会所に改造す。
其他境内末社四社、及び氏子参集所、神庫、社務所等は何れも明治以降にて新築又は氏地中より移転したものである。
-『平成祭データ』-

写真:
・拝殿
・本殿右側
・本殿を裏から
・本殿左側
・青銅製?の狛犬
・解説版
・本殿の重要美術品表示
・神社名碑