DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

朝から、ひと騒動。鞆の浦観光

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2018.9.16(日)
朝、7時ごろ朝食準備中に艇をコンコン叩く音。
そとに出ると、ここに定時係留している観光船の船長。
あ、来たか。
チャントした太い係船ロープが岸壁に設置されている。
戻ってくる可能性が高い。特に3連休だ。
しかし、きのうは特に何も無かった。

ここは、定時契約して船を着けるところなので、直ぐヨットは移動して。
見ると、桟橋突堤に観光船が横付けされている。
怒鳴りつけられても仕方がないのに紳士的、親切。
直ぐ移動開始。陸側の舫いは船長が外してくれる。

最初、観光船を入れた後、その海から見て左側に入れれば良いと言っていた。
アンカーを打っているとは思わなかったらしく、へーと言った表情。
桟橋突堤か、遊漁船海側の2箇所にヨットは着けてもらっている。との船長の言葉。
アンカーロープがいやなのだなと解る。

移動し、漁船に横抱き。
私は横抱きは好まない。しかし、ビットが一つしかないので、横抱き、舫いは前のビット一つとする。
船長も横炊きし、前舫いだけ取れば良いと言ってくれる。

その上、北が吹くと波が立つ。その際は、この観光船の横に着ければ良いとまで言ってくれる。
寄港地で親切に会うと益々その地に好感を持つ。

結論。
仙酔島でのヨット係留は、
1)桟橋突堤
2)漁船横炊き。この漁船は動いていない様にみえるが、未確認
3)観光船第二えびす、海側。(槍着。観光船横炊きの場合は船に居る必要あり)

今日は鞆の浦観光。
昼は珍しく鞆の浦で取る予定で午前中、仙酔島から遊覧船で出発。

鞆の浦には国の重要文化財が5つある。
1)安国寺木造阿弥陀如来および両脇自侍立像
2)木造法燈国師座像
3)上記を安置する釈迦堂
4)沼名前神社内、能舞台
5)大田家住宅・七卿落遺跡
5年ぶりにこれ等、重文に再会

食材仕入れの為、スーパーの場所を聞いたところ、
もう、鞆の浦にはスーパーは無い。撤退してしまった、福山駅まで行かないと無いとのこと。
確かに、5年前も、小さなスーパーしかなかった。
食材を売っているスーパーの規模、品数、陳列品をみると、
その町の経済状況を文化度が一番わかる。
3連休で観光客は多数だが、町の市民の生活は今一つと見えた。

写真:
・漁船横抱きのECHO POINT

鞆の浦の歴史を物語る街並み
 鞆の浦には、かって栄えた街並みが広く残っている。
 これほどの規模で残っている所は無いのではないか
・大田家住宅・七卿落遺跡
・福禅寺・対潮楼から見る景色

・重文が3つある安国寺
・重文、安国寺木造阿弥陀如来および両脇自侍立像と重文木造法燈国師座像
 手前にあるのが法燈国師座像
阿弥陀如来および両脇自侍立像説明
・木造法燈国師座像説明
・昼飯を食った店