DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

珍しい泊地、仙酔島にやって来ました

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2018.9.15(土)
仙酔島にやって来ました。
5年ぶりです。
https://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/62160747.html

江戸時代以前から瀬戸内海で最も有名な港の一つである、鞆の浦
鞆の浦にはヨットを留められる所が無い。
そこで、この仙酔島に一旦留めて、遊覧船で鞆の浦に行く。
つまり、仙酔島鞆の浦への通過地点。
しかし、留めるスペースは狭い。
実際に仙酔島へヨットで寄港したヨットマンは非常に少ないと思われる。

私は留められ無い鞆の浦へ寄港しようとあれこれ、チャレンジしたが、
結局不可能であった。
どうしても鞆の浦にECHO POINTを留めたくて、広い湾の真ん中にアンカーを打ち、
振り回しでアンカリングした。
これをやった人はいないのではないかと思う。
あれこれチャレンジ
https://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/62160749.html
沖にアンカリング。陸ヘはテンダーで
https://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/62161928.html

鞆の浦は素晴らしい港です。

実際留められる余地があるか、おそるおそる桟橋に近づいたが、
どうにか着けられそうなのでスターンアンカー、槍着け。

航海:
尾道海の駅→仙酔島 13.1マイル
夜中から断続的に雨。
出港時も雨。ヘンリーロイドで完全武装

2018.9.15の尾道の転流は8時39分、転流後は逆潮。
メインを揚げ、少し早く、8時25分スタート。
それ程濃くないが、霧。景色がぼやけて、遠くは見えない。
尾道の水路は狭く、立って周囲を注視しながら進む。
境が浜マリーナを過ぎると巨大船が何艇も停泊している。造船所だ。
先には、右手から行く手を遮る様に、本船が数珠つなぎに出っ張って停泊していた。

阿伏兎瀬戸を過ぎてからようやっと、広い海にでる。
この航路は一環して緊張を強いる。

結局、スタートから仙酔島に着眼するまで、立って見張り。
仙酔島にスターンアンカー、槍着け終わって、11時20分。

桟橋の着けた位置に船が帰ってくるかもしれず、鞆の浦への観光はあきらめ、艇内に留まる。
18時過ぎ、国民宿舎の風呂へ。540円。
海水を沸かした湯。大三島伯方の塩の風呂と同じだが清潔、快適と軍配は伯方。

写真:
仙酔島に5年ぶりに、くつろぐECHO POINT
・航路の途中に有名な阿伏兎観音があります
・風呂に出かける時、夕闇せまる仙酔島桟橋