DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

お遍路、一番札所霊山寺参拝

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2019.6.28(金)
お遍路、一番札所霊山寺参拝

私は10年以上のヨットでの航海で四国を度々訪れおり、
お遍路さんの行く札所に幾つも参拝している。
その一番札所は長いこと善通寺だと思っていた。
空海の生まれ育った寺であり、豪壮な建築物、庭園等、一番にふさわしい。
金比羅さんにお参りするときは善通寺にも行き何回かお参りしている。

ところが、撫養に来て、霊山寺が一番札所と知る。
江戸時代、四国に渡るには、先ず淡路島に渡り、淡路島から、四国の撫養に移動して、
お参りする場合、一番は霊山寺となる。とのこと。
今回初めてお参りしました。

艇から歩いて20分ほど。
鳴門線、始発の鳴門駅へ。
鳴門駅から6駅目、池谷駅高徳線に乗り換え一駅坂東駅で下車。

坂東駅から歩いて、阿波の国の一之宮、式内社大麻比古(おおあさひこ)神社と
お遍路さんの一番札所、霊山寺に行ける。

15分程で霊山寺に着くが、私は最初左側の道を進み、一旦、
大麻比古神社に参拝。戻って、霊山寺に参拝した。

中に入って先ず存在感を感じるのは多宝塔。
応永年間(1394年〜1428年)に建立。600年近い歴史を持ち、五智如来が祀られている。

何番札所という解説本は江戸時代から何種類かあり、霊山寺を一番とするのが殆ど。
しかし善通寺を一番としているものもあると、ネットでは紹介されている。

写真:
・寺名碑
・山門
・多宝塔
・礼拝所
・礼拝所内