2019.10.5(土)
五か所湾最奥、五ヶ所浦にやって来ました。
志摩ヨットハーバーから買い物で五ヶ所浦まで来て、
帰りのバス待ちの間、海岸を探索していたら、大型スーパーの近くに、
避難港があると知った。
そこへ最初は着けるつもりで出港。
ただ、浅い可能性もあるので、前に着けた岸壁の前も深さを確認して、
避難港へ向かう。
避難港の着ける岸壁近くまでグルーと水深検査。
やはり浅い。水深3m代が続く。ぎりぎりセーフと思われる。
しかし、安全を見て以前と同じ岸壁の空いている所にスターンアンカー、槍着け。
13年ぶりの五ヶ所浦訪問だ。
13年前、ここに寄ってから、志摩ヨットハーバーへ移動したのだ。
五ヶ所浦は歴史あるところ。
五ヶ所城跡の「愛洲の館」愛洲はアイスと読む。愛洲氏は南北朝のころ活躍。その名は領主としてより剣祖「愛洲移香斎」の出た家柄として有名。愛洲移香斎は剣術「愛洲影流」の改組であり、剣術流派の祖である。だれも一度は聞いたことがある柳生新影流も影流の一派であり、その他剣術の諸流派の祖となっている。
この様にゆっくり歴史を訪ねてみると興味尽きない町なのだ。
写真:
・13ぶりの穏やかな五ヶ所浦を喜ぶECHO POINT
泊地遠望
最初着けようとした避難港。岸壁が空いているでしょう
五ヶ所浦に食事もコーヒーも美味く、雰囲気のある店があります。
FIVE
地元で取れる蜂蜜購入。13年前と同じ行動。500g 1700円
18時29分、五ヶ所浦の夕暮れ。空に全く雲無し。暑かった。