2020.7.28(火)
夜中、熟睡時、顔に突然水しぶきが掛る。
いったいなんだ!
外は猛烈な雨と猛烈な風。台風の様だ。
電気をつけると床も一面に濡れている。
顔の上にソーラーベンチレーターがあるので、
豪雨の際、寝ている時、顔の上に水滴が落ちることはある。水しぶきとは。
原因判明。スライドハッチの半分を網戸にしていて、その網戸から、
雨が船内の奥まで飛んで来たのだ。
雨避けのテントを張っているのに変だ。
強風でテントが破け飛んでしまったのかと思い外を見る。
テントは健在。
そうすると、水平に雨が吹き込んだ訳だ。
それも寝ているバース側に雨粒が飛んできたのは北西よりの強風が、
一時的に吹いたそれも水平に。
雨を浴びるが網戸を外し、通常にハッチに交換。
乾いたタオル類を全て出して、船内の濡れをふき取る。
気象警報が出ていると思われ、チェックするが、きのうの15時の予報のまま。
「令和 2年 7月27日15時37分 和歌山地方気象台発表
和歌山県の注意警戒事項
北部では、強風に注意してください。和歌山県では、竜巻などの激しい
突風や急な強い雨、落雷に注意してください」
つまり、那智には観測所が無いので警報が出ないのだ。
レーダーナウキャストをチェック。なるほど。0時50分。
雨避けテント
スライドハッチの網戸を通過して右手のバース、頭は仕切りの後ろ。
それなのにしぶきが顔に降りかかる
船内から見るスライドハッチ。明るい部分が網戸。
雨が止んだかと思うとすぐさま又、強風と共に降り出す。
こんな状況だからDENVERさんは釣りに行かないだろうと予想していた。
ふと見ると船が無い。出たのだ。
悪い天気が続き漁にでられなかったので、出てみたのだろう。
潮が悪く、釣りにならないと言いながらこんなに
お土産を持って帰ってきました。