2022.9.25(日)
8時にDENVERさんが迎えに来てくれる。
高原熊野神社へ。
私が全国の由緒ある神社の参拝を続けていることを知っているDENVERさんが
特別な神社があると教えてくれ今日行くことに決定。
DENVERさんは山の中の細い道や集落を巡るのが好きで、
熊野を知り尽くしている。
しかし、この高原熊野神社にはなかなか行きつけなかった。
ようやく発見し、その特異な状況に遭遇し、私にも是非行って見た方が良いと案内してくれることとなった。
高原熊野神社については色々説明していくが、
先ず驚きは現天皇陛下が皇太子時代に訪れ参拝している。
さらに秋篠宮ご夫妻も訪れているのだ。
辺鄙な小神社に皇族が訪れ参拝することはただ事ではない。
そこには何かがある。
私には解らないが色々な道に入る。
2時間ほど走り、細い急坂を登り切ったところが高原地区。
眼前に山々を見下ろす景色の良いところ。
なにしろ気持ちが良いところだ。特別な場所だ。
先ずは高原熊野神社参拝。神社名
拝殿と本殿は一体となっている
右手の神木。楠
左手奥に最も巨大な楠の神木あり、見逃さない様に
この地、高原は思わす気持ちいいと言いたくなる特別に爽快な場所。
休憩所があり、干した原木シイタケを購入。
そこのおばさんと少し話しをする。
皇族方は〇〇に参拝し、それから高原熊野神社へやってきた。
〇〇が聞き取れない。
次の日追加。
その〇〇が知りたく次の日、休憩所の電話を調べるが無い。観光案内所に電話してみる。そこには電話が無いとのこと。昨日話した女性と連絡と取りたいとつたえると、
親切で、休憩所は田辺市が管理している。その電話と詳しい人の名前も教えてくれる。
電話をしてみると若い人が出てアレコレやり取りするがラチがあかない。
そこで観光案内所で聞いた方の名前を言い変わってもらうと明快な回答。
こちらから電話させますので携帯番号を教えてくれ。
折り返し電話があり、休憩所にいた女性は高原熊野神社の宮司の奥さん。
わたしに聞くより宮司と話した方が良いですよとのこと。
19時過ぎに電話をとのこと。
電話。宮司は親切に対応してくれる。
高原熊野神社の前の参拝神社は滝尻王子宮十郷神社(たきじりおうじぐうとうごうじんじゃ)。
何故、小さな高原熊野神社へ現天皇が皇太子時代さらに秋篠宮夫妻まで参拝に訪れたのかは結局不明とのこと。
当時から聞かれて調べたりしたが結局何故かはわからないとの宮司の回答であった。
高原熊野神社は熊野古道の内、もっとも盛んであった中辺路(なかへち)にある。
参考までに熊野古道に着き解説を付記。
熊野本宮観光協会より:
古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇・女院から庶民にいたるまで、多くの人々が熊野を参詣しました。
「蟻の熊野詣」と例えられるほど、多くの人々が切れ目なく熊野に参詣したと伝えられています。
田辺から熊野本宮に向かう中辺路(なかへち)、田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路(おおへち)、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)が、「熊野参詣道」として世界遺産に登録されています。
最も多くの参詣者が歩いたとされる熊野参詣道・中辺路。その難行苦行の道のりを終え、最初にたどり着くのが熊野本宮大社。最初に熊野本宮大社を望む「伏拝王子」の名は、やっとたどり着いた熊野本宮大社を伏して拝んだ、との由来からと伝えられています。
本宮町内には、熊野本宮大社、熊野本宮大社旧社地 大斎原、熊野本宮大社の神域の入口とされる「発心門王子」などがある。
ご朱印は無く、ゴム印