DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

細島2

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2006.8.6(日)台風6号、7号が発生。どの程度の影響かは未だ未定だが、明日には四国、九州は波が高くなると予報。今のところは天気は非常に良い。朝日がまぶしく照りつける。6時半で朝日に対して日除けを作る必要がある。日除けのこちら側で朝食を終わったところ。7時40分。
今、台風情報を見たところ9日3時には九州の上に来る予報となっている。九州東岸に向かって真っ直ぐ進んでいる。九州の天気予報ではまるで台風に触れていない。どうしてだろう。
今日、台風対策を取った方が良いか、明日にするか。どちらにしろまともに来る確立は高いようだ。

昨日の続き。
昨日は神武東征が主題であったが、今日は美々津の歴史と現状について。
神武東征の伝説があるように、美々津は縄文式土器が発掘され遥か古代から人々の生活が営まれていた。
美々津千軒と呼ばれ、江戸時代初期から明治にかけて美々津は全盛期を迎える。日向地方(宮崎)から京阪神との交易、文化交流の拠点であった。町の通りは直線で整備され、廻船問屋が立ち並ぶ豊かな町であった。美々津のすばらしいのはこのかっての町並みが今も残され、散策しながら江戸時代に浸れることである。またかっての廻船問屋の一つを日向市歴史民族資料館として開館して係り員が美々津の歴史と文化を説明してくれる。

写真:歴史民族資料館
   食事をさせてもらったかっての廻船問屋の枯山水の庭  両者とも京の影響をうけた繊細な建築物   である。ごつさは無い。かなりのお金をかけて作られたものである。当時、豊かであったのがよく   わかる。