DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

屋久島宮之浦港5

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2006.9.26(火)屋久島ではいつも山の上は雲がかかっているのかと思っていたが、今日は大部分、山頂まで見える。晴れた日の白谷雲水峡を見てみたい。
今日も波浪注意報。うねりを伴い波2.5m。

晴れた日の白谷雲水峡を体験したくて再度訪問。前回は写真を50枚も撮って使えるものが無い状況だったので写真撮り直しもしたかった。初めて山の頂上まで見える状況でバスに乗り、沢ずたいに登るうちにすっかり叉霧と雲に覆われてしまう。その上雨まで降り出してしまう。今日も雨がふるとは、やはり屋久島の山を甘く見ていたと言わざるを得ない。下から見てどんなに晴れて雲一つ無くても、必ず雨カッパ、雨対応は準備していく必要があるのだ。前回は着替えまで用意していったのに今日は長袖、長ズボンとは言え、海嗜好のかっこである。反省しきり。しかし、前回よりは少し明るい時もあり、また違った趣を体験できた。白谷雲水峡に入り登り始めたとたん森の精に浸りきる。気持ちの良さが身に染み通って行く。歩く足元が素晴らしい。かなり大きな石が実に歩きやすくデコボコに積まれている。登り、踏みしめる毎に快感を感じる。これは山岳用の登山道として良く作成されたのでは無い。江戸時代初期より女子供が材木を背負って下ろす道として何百年かかって歩きやすくした道なのだ。