DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

かの有名な長崎の料亭花月でしっぽくを食す。

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2007.7.18(水)
今日は海も穏やかで薄い雲はあるが晴れている。快適。9時。

係留手続きなどで時間を取られ、11時ごろ観光に出発。
チョット調べたいことがあったので先ず、長崎歴史文化博物館まで歩いて行く。
これは出来たばかりで巨大かつきれいだけでなく、構成や説明の内容もチャントしておりなかなか良い博物館である。
勝海舟が学んだ海軍伝習所はどこにあったのか知りたかったのだ。
最後の方にチャント出て来た。
勝は33歳で長崎に来たのだ。33歳の勝が歩いたところを俺も歩いているのだとうれしい。
あんまり詳しく説明を読んでいたので12時半ぐらいになってしまった。
ちんちん電車で思案橋まで行き、歩いて花月に向かう。
花月は長崎と言えば花月というぐらい有名である。
360年前の建物をそのまま使っている長崎一の料亭である。
坂本竜馬が切りつけた跡のある柱があるのでも有名である。
そこで昼食をとろうというわけだ。出てから終わるまで1時間半以上かかった思う。

食事の始まる前、おかみが挨拶に来る。70歳ぐらいか十何代目かだった。
いろいろな歴史を見てきたことだろう。


食事を終わってから、中を案内してくれる。
竜馬の刀の傷、左右から柱に傷がついている。それにやはり勝も来ていたのだ。
勝海舟の来た部屋というのもあって書がかかっていた。
そこも希望して見せてもらう。花月で食事したのは勝も来ていたのではないかと思ったせいもある。

先ず庭をご覧になっていてください。部屋の準備が出来ましたらお呼びに参りますと20分ほど庭を散歩。
しっぽくという基本的には和なのだが、
長い長崎の歴史から中華、西洋(オランダ、ポルトガル)の料理も入った実に品数の多い料理となっている。


勘定をすまして玄関を出るとおかみがわざわざ挨拶に立っている。
これは恐縮。
玄関を出ると後ろについてお見送りだ。
石段をおりて少し長い表への道へ出るまで見送る様子だ。ますます恐縮。
料金は1万80円也。

またちんちん電車で諏訪神社まで行く。
諏訪神社から叉思案橋までもどり、歩いて興福寺、そうふく寺に参る。
5時過ぎてしまったので一旦船までもどり風呂の用意をしてチャンポン屋で夕食。
風呂に入り歩いて帰る。
あんまり気持ちが良いので船のデッキで食事や飲んでいるひとに混ざって生とギネスをのんでから船に戻り寝る。

写真:
・朝の長崎出島ハーバーに舫うECHO POINT
花月の入口
・庭
・料亭なのに、庭の中に神社があります。稲荷社
・鳥居額、読めない
・拝殿額
崇福寺国宝大雄宝殿
崇福寺国宝第一峰門
崇福寺三門、重文
・鎮西大社参道
・鳥居額
・拝殿
・本殿
・解説
興福寺けつぎょ
・説明