DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

神戸の芦屋に近い新西宮ヨットハーバーに移動

2007.10.14(日)
須磨から12マイルほど西にある新西宮ヨットハーバーに移動する。本当はとなりにあるベルポート芦屋に係留するつもりで来た。経験の長い回航のプロは私が沖縄が一番大きな船が多いじゃないんですかというと即座にそんなことは無い、ベルポートとそれに名古屋のマリーナに大きな船が多いとの情報であった。ベルポートはボートショウでも派手に宣伝していた。シーボニアを越える日本の最高級マリーナが誕生すると言った感じであった。今日はベルポートに一泊の予定でマリーナに近づく。ゆっくりマリーナに入る。ヨットがいない。1艇か2艇しかヨットのマストが見えない。モーターボートのハーバーである。バースの空きが目立つ。つまり使われいないマリーナとわかる。
ベルポートでの一泊の予定を止めてとなりの新西宮ヨットハーバーに船を入れる。物凄く大きなマリーナだ。

オフィスビルの受付のような事務の女性に美味しい店を聞くと西宮は酒造の街です。酒蔵どおりに良い店があり、白鹿クラシックス、白鷹の緑水苑、特に緑水苑に隣接した東京竹葉亭がお薦めですとアドバイスをくれる。会社勤め時代の出張の時にも感じた。神戸の女性は東京以上に都会の女性を感じさせる。早速、アドバイスに沿って、日本酒探訪に出かけける。竹葉亭って、うなぎの店じゃないか、どういくことかなと思いながら緑水苑に入る。竹葉亭が大きな店を構え、うなぎのほかに日本料理を提供している。どちらかというと日本料理が主と思わせる作りだ。銀座の竹葉亭がいつから日本料理を始めたのか。神戸まで来て竹葉亭に入る意味は無いので緑水苑でゆっくり日本酒を味わう。店も良し、受け答えの女性も素晴らしい。白鷹は量産酒メーカーと言ったイメージしかなかった。生酒が特に美味かった。いろいろ4合ほど飲む。毎度御なじみのせりフ、お強いですねのことばが出る。何度聞いた言葉か。日本酒をゆっくり飲む。つまみはお上品だが美味い。
食事はただ一つのメニュー、ソーメンにする。
食事後は即船に戻る。ヨットハーバー前のバス停留所で降りる。大型スーパーが見える。おかずを仕入れる。ついでにビール、モルツプレミアムとキリンのグランドエールを仕入れ7時過ぎに船に戻りビールを飲む。
毎日忙しい。