泉大津
今日は当初、移動する予定であったが、泉大津にもう一泊することにする。直ぐ近くの堺の歴史を尋ねてみたいが、また動きすぎて時間の余裕がなくなってしまうので、今日はハーバーにいて衣替えやいろいろな準備をしよう。
ところで、船で移動してみると神戸と大阪と堺は殆どくっついている。陸から見るとそれぞれが大きな町で文化もことなりまるで違うように思っていた。船では２時間程度で神戸、大阪、堺の沖を通過する。神戸沖、大阪沖、堺沖は殆ど同じところで一つの港と言って良い。
大阪の沖から淀川の入口を見る。かって、遣唐使や紀貫之、数々の人が長い船旅を経てこの淀川にたどり着き、川を遡り陸路へと歩みを変えていったのだ。
北海道からの北前船や多数の廻船問屋の船がこの大阪まで荷を運んできたのだと感慨しきりであった。
ブルーシーガルの上田さんからお誘いを受け、喜んで艇におじゃまする。ビバドール土井さん、はやどり３の岡本さんも交え、楽しい時間を過ごす。
このハーバーは海光丸の航海記で知ったのだが、想像どおり泉大津マリーナは素晴らしいところであった。ロングの経験豊富な人が多く、船を心底楽しんでいる。知ったかぶりをしたりする人はだれもおらずゆったりおおらかな空気が流れている。
私の見るところこの空気はブウルーシガルの上田さんのお人柄から生まれていると判断した。
写真：
上田さんのブルーシーガル内で
左一番奥が上田さん、右がはやどり３の岡本さん、右がビバドール土井さん
岡本さんからどこかで会ってないですかと聞かれる。私もそんな気がする。仕事でかなー。
私はサル大手印刷会社の企画部門に定年までいました。大阪にもなんども来てます。
