DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

斉藤実西回り無寄港世界一周に出港

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2008.9.25(日)
朝5時に起床。曇り涼しい。
本日は斉藤実が西周り無寄港世界一周に出港する。
現在係留している横浜港のタイクーン桟橋に7時半に到着。
鍵が閉まっていてポンツーンに入る場所が無いので金網の塀を乗り越えて入る。
斉藤さん一人がいる。
デッキ、船内に物が溢れた状況を整理中。
何艇かが酒天童子に横抱きし、手伝っていると予想していたが人っ子一人いない。
斉藤さんと顔を合わせ、手伝いに来ましたと声をかける。
いろいろ整理している内にもう一人やってくる。昨日まで色々工具を持ち込んで
ウインチの取り付けその他を大々的に手伝っていた人らしい。
2人で溢れかえった諸々の物を整理し、捨てるものを船外に出す。8時過ぎごろから
手伝いに人数が次第に増えて来る。
ほぼ整理が完了し、予定通り9時15分ごろタイクーン桟橋を出港しぷかり桟橋に向かう。
いわなちさんが来ていたが車で来たので同乗せず自分の
車でぷかりへ向かう。私は酒天童子に同乗させてもらう。

帆の形をしたホテルの下にあるぷかり桟橋が斉藤さんの西周り無寄港世界一周の出発点となる。
ぷかり桟橋に近づくが桟橋には誰一人居ない。
予定通りの時間に来ているのに誰も居ないとホイールを握りながら斉藤さんの声。
垂れ幕の字が見えるようにポンツーンに右舷着け。

次第に取材のマスコミ、関係者、友人が集まり、インタビューや記念撮影が始まる。
しかしぷかり桟橋の周りには1艇しかヨットが来ていない。
その後もヨットが4艇、モーターボートが3艇ほどしか見えない。
来ていたGoodyの三浦さんとこれがアメリカやオーストラリアだったらお祝いと見送りのヨットで
海が埋まって居るだろうと話す。
日本でただ一人のヨット遊びコーディネーター青木さんも取材や歓送のヘリコプターが
空をまっているはずなのにと嘆く。
知り合いに多く会う。久しぶりに会う人も多く懐かしく話す。
予定どおり11時に斉藤さんは元気に出港。
手を振って見送る。

後、チャン街に向かい何十年も行っている鴻昌支店でビールを先ず飲み食事して帰る。

写真:
タイクーンに朝集合し整理する人達
・ぷかり桟橋に向かい梶をにぎる斉藤さん
・出港直前、酒天童子を手に船上の斉藤さん
・11時斉藤さん出港する

次の日(08.9.29)後記。出発の日夕方お及び次の日朝までの、日本のマスコミによる斉藤さん出発の
とりあげ方を見る。NHKテレビでも短いながら放映された。しかし朝日、毎日の新聞には何も掲載されず。