DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

室津フィッシャリーナは廃止されたのか

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

2014.6.18(水)
強風注意報が昼まで続く様だ。
風は納まってきたが、雨は夜中から朝まで激しく降り続く。
ようやっと、雨が止み始めたか。7時55分。
いつまた降り出してもおかしく無い空模様。予想では、午前中雨。
きのうから冬のかっこをしているのだが、寒い。食事、片付け完了。

雨が降り続く。冬のかっこをしているのに寒い。
こういう時は船内で航海データ作り。
2~3時間パソコンに向かう。海上保安庁第七管区に電話で問い合わせもする。
いつも親切に答えてくれる。

午後からは曇りのハズが、時々小雨。
その間を縫って、室津の町を散策。
店が無い。極小さな店と酒屋が1件のみ。
ただ、清潔なのに驚く。
直ぐそばにある公衆トイレは和式だが、トイレ全体がきれいに清掃されている。
ゴミ集積所が多数あるが、皆ちりひとつ落ちていない。
緩やかな緑の山並みと白というか、ややクリームがかった白い砂浜。
美しい自然と町の清潔さが気持ち良い。

<室津フィッシャリーナは廃止されたのか>
実は田野浦から室津に向かう前日夜、
なにか室津フィッシャリーナに新しい情報が追加されたかな。
と、インターネットでアクセスしてみる。
行政側からのニュースとして室津フィッシャリーナは廃止されたとの情報が見つかる。
えー!なんていうことだ。
明日の出港は中止か!
と、色々インターネットで調べる。
断片的な情報ばかりで正式コメントが無い。
多数の小間切れ情報からみると、
サンセクとしての室津フィッシャリーナは廃止されたらしい。
入港時の注意とか出ていたフィッシャリーナのサイト自身がなくなっている。
今は桟橋の1本は漁協が確保し、もう一本を行政から無償でゆずりうけるかどうかで、
議論の最中らしいとおぼろげながらわかる。
一旦は出港をあきらめたが1本でもポンツーンが残っていれば、
ヨットは着けられるし、一旦着けたら出ていけとは言わないだろう。
と、いつもの私流考え方で室津に出港を決めた。
インターネットでの情報取得に時間を費やし、
寝るのがすっかり遅くなってしまった。
室津行きの日は睡眠時間が短かったのです。

10時ごろ陸で今日ワーと女性の声。
と、見覚えのあるおばさん。
5年前にもお会いした漁協の親切な女性だ。
ここは岸壁だから費用はかからないと思っていたら、
マリーナ内の岸壁だから費用が発生するとのこと。
ポンツーンよりは安い。
そこで室津フィッシャリーナは廃止されたんですかと聞いてみた。
いえ、廃止されません。
室津の漁協が近辺の漁協と一体化され、共同体漁協として運営しますとのこと。
つまり、サンセクとしては廃止されたが、漁協運営として、
マリーナを経営するとのこと。
良かったですねー。一安心。

ヨット係留の現状
海側のポンツーンは半分は壊れて使えません。
未だ、約20艇のヨットが係留されています。
ビジターは係留されているヨットの間のポンツーンに係留出来ます。
ただし、正常な長いポンツーンは無い。<BR>
ただ、舫い類が複雑に張り巡らされているので係留時に注意。
陸側のポンツーンは係留艇が全て移動させられ船はありません。
今後どうするか不明

17時過ぎにようやっと晴れ間が一瞬のぞく。直ぐまた雲に覆われましたが。

写真:
室津の岸壁に舫うECHO POINT
室津八幡神社鳥居額。たたずまいで、地域で大事にされていることが解ります。
・014 6月、室津ポンツーン現状、海側。半分はポンツーンが壊れている。約20艇係留
・014 6月、室津ポンツーン現状、陸側。艇はいない。ポンツーンに入れない。