DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

式根島 吹の江→新島

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2005.7.2(土)式根島 吹の江→新島 朝、6時。昨日は夜中風の音がうるさく船も揺れる。南~西の風。240度から270度。朝は250度で西。急に天候が変わったのかと何度か天気予報を聞くが特に注意報も出ない。吹の江は静かで有名なのにどうしたことだろうと思う。早めに移動しようと4時ご入り江の入り口を見るとかなりの高波な打寄せている。このような状況は始めてのことで狭い出口を寄せられずに進めた経験無しに通るのは危険すぎるので静まるのを待つことにする。西よりのもやいに新しいナイロンロープを安全のため追加する。5時の新しい天気予報を聞く。やはり注意報は出ていない。ただ、朝のうち新島では風が強いでしょうと言う。これにちがいない。さすれば昼二向け風は落ちて行くとゆっくり待つことに決める。解ったことは吹の江では先ずいつも静かであるが、西の風のときには波が入ることがあり、入り江の中も影響を受けやすいと知る。ただ、けれは艇をもやった位置がもやいも何箇所から取ることができ、一番安全とみられる入って直ぐ右の奥、外海に近く、水深も深い所であることも原因していると思う。入り江左は水面に波が立っていない。ただこちらはもやいを取りにくいのとこちらに比べれば浅い。今、6時半、左をもう少し岸から離す為もやいを調整して艇のスターンを風に真直ぐ立ててみたら270度、全くの西だった。狭い入り江の中で日本のアンカーを抜き、二つの岸の岩からのもやいを外し、無事吹の江を出たのは12時過ぎであった。3~40分で新島港につく。当初の予定では新島には1箔だけで明日には大島に移動の予定であったが出港予定が6時間ぐらいづれたしまったし、少しゆっくり新島を散策することにする。いままで1泊以上いたことはない。上陸して新島に町はどこにあるのかと行ってみる。なんとなく漁港の裏だろうと思っていたがなんと港からはずっと離れたところにかなり大きな町がある。チョットモダン思考の町である。漁師町のように海と密接につながってはいない。むしろ海と一線を画しているような町作りである。メインストリートや主だった店、公共の施設等をぶらぶらしながら見て歩く。伊豆七島というがその島毎に雰囲気はまるで違う。不思議なことだ。結構大きいスーパーが2件あった。食料を仕入れて船に戻る。早く風呂に入りひげも剃ってさっぱりしてくて有料の温泉までいく。無料のほうは温泉lと景色を楽しむためで顔をそったり体を洗うようには確かできてなかったはずだ。行きかえりとも山道の木々を楽しむ。