噴射ポンプからの燃料漏れ。Oリング交換で対処
2011.7.31(日)
午後から懸案であったエンジンからの燃料漏れへの対処を行う。
いつからか、エンジンのへこんだ部分に燃料が溜まっているのを発見。
いったい何処から出ているのか探したところ、3個ある燃料噴射ポンプの真ん中と奥の根元から染み出ている。
部品マニュアルで構造を調べてみるとどうもOリングが原因ではないかと思われる。
いったい素人が分解と交換が出来るところなのだろうか。
ハーバーの郡山さんに素人でもできますかねと聞いたところ、大丈夫出来るとのこと。
勝間田君経由でヤンマーに注文する。
初めての作業なので、困った時にいつも、的確な情報をもらえる泉大津、ブルーシーガル上田さんに、
メールで症状を伝える。
早速、回答をくれる。
ジーゼルエンジンの核の部分なので特に慎重に部品を取り扱う。
ドライバーなので中をこじ開けたりして部品にキズをつけてはいけない。
など、いつもの様に、具体的かつ重点にしぼった注意をくれる。
時間が取れず、実施が遅れていたが、今日は大工仕事が出来ないので実行することにする。
燃料パイプを先ず外す必要がある。
17スパナで無理無く取外せた。
次ぎに0リングが入っているホルダを19スパナでゆるめにかかる。
この3つ並んだホルダは端からしか外せない。くっ付いていてスパナが入らないのだ。
手前から順にゆるめていく。これも特に力はいらない。
慎重にホルダを外し、ヒックリ返す。スプリングと0リングが筒状の中に見える。
2番目のホルダも同様し、3番目、一番奥のホルダをはずし、ヒックリ返そうとした時、
スプリングがこぼれてしまう。エンジンの下には落ちないでたすかった。
しかし銅パッキンが見えない。エンジンの下に落ちたに違い無いと思う。
ところが噴射ポンプを上から見ると中に銅パッキンが残っているではないか。
つまり1番目と2番目は銅パッキンとスプリングがホルダの中にくっ付いて来たが、
噴射ポンプ本体に残る場合もあるのだ。
3つ外して0リングを交換してみて、奥の二つはかなりヘタッテおり、燃料が漏れるのも当然と思う。
この0リングは消耗品なのかもしれない。
無事交換を終わり、締めなおす。
中の部品を傷つけ無い様、私は竹串とようじを用意した。
それとやってみて気が付いたのは周囲を良く清掃しておく必要がある。
ブラシを用意しておいた方が良い。
燃料パイプやホルダを外すと必ずゴミが落ちてくる。
それが噴射ポンプの中に入ってしまわない様に気を付ける必要がある。
私は塗料片とか錆が入ったが竹串と楊枝で取った。
次ぎは空気抜きへと進む。
写真:上から
・噴射ポンプ
・燃料パイプを先ず外す必要があります。
・一番手前の噴射ポンプを外して、左に逆さに置く。スプリングと銅パッキンが落ちないため。
噴射ポンプはスパナが入らず手前から順番に外すしかな。
・普通はスプリングと銅パッキンはくっ付いてきますが、写真の様に残る場合もあります
この場合はスプリングが落ちてきます
・Oリングを取替えたところ。左が一番手前でほぼ正常。残りは完全にへたって居る。漏れるわけだ。
・用意するもの、17、19スパナ。あると良いもの、ブラシ、ようじ、竹串
午後から懸案であったエンジンからの燃料漏れへの対処を行う。
いつからか、エンジンのへこんだ部分に燃料が溜まっているのを発見。
いったい何処から出ているのか探したところ、3個ある燃料噴射ポンプの真ん中と奥の根元から染み出ている。
部品マニュアルで構造を調べてみるとどうもOリングが原因ではないかと思われる。
いったい素人が分解と交換が出来るところなのだろうか。
ハーバーの郡山さんに素人でもできますかねと聞いたところ、大丈夫出来るとのこと。
勝間田君経由でヤンマーに注文する。
初めての作業なので、困った時にいつも、的確な情報をもらえる泉大津、ブルーシーガル上田さんに、
メールで症状を伝える。
早速、回答をくれる。
ジーゼルエンジンの核の部分なので特に慎重に部品を取り扱う。
ドライバーなので中をこじ開けたりして部品にキズをつけてはいけない。
など、いつもの様に、具体的かつ重点にしぼった注意をくれる。
時間が取れず、実施が遅れていたが、今日は大工仕事が出来ないので実行することにする。
燃料パイプを先ず外す必要がある。
17スパナで無理無く取外せた。
次ぎに0リングが入っているホルダを19スパナでゆるめにかかる。
この3つ並んだホルダは端からしか外せない。くっ付いていてスパナが入らないのだ。
手前から順にゆるめていく。これも特に力はいらない。
慎重にホルダを外し、ヒックリ返す。スプリングと0リングが筒状の中に見える。
2番目のホルダも同様し、3番目、一番奥のホルダをはずし、ヒックリ返そうとした時、
スプリングがこぼれてしまう。エンジンの下には落ちないでたすかった。
しかし銅パッキンが見えない。エンジンの下に落ちたに違い無いと思う。
ところが噴射ポンプを上から見ると中に銅パッキンが残っているではないか。
つまり1番目と2番目は銅パッキンとスプリングがホルダの中にくっ付いて来たが、
噴射ポンプ本体に残る場合もあるのだ。
3つ外して0リングを交換してみて、奥の二つはかなりヘタッテおり、燃料が漏れるのも当然と思う。
この0リングは消耗品なのかもしれない。
無事交換を終わり、締めなおす。
中の部品を傷つけ無い様、私は竹串とようじを用意した。
それとやってみて気が付いたのは周囲を良く清掃しておく必要がある。
ブラシを用意しておいた方が良い。
燃料パイプやホルダを外すと必ずゴミが落ちてくる。
それが噴射ポンプの中に入ってしまわない様に気を付ける必要がある。
私は塗料片とか錆が入ったが竹串と楊枝で取った。
次ぎは空気抜きへと進む。
写真:上から
・噴射ポンプ
・燃料パイプを先ず外す必要があります。
・一番手前の噴射ポンプを外して、左に逆さに置く。スプリングと銅パッキンが落ちないため。
噴射ポンプはスパナが入らず手前から順番に外すしかな。
・普通はスプリングと銅パッキンはくっ付いてきますが、写真の様に残る場合もあります
この場合はスプリングが落ちてきます
・Oリングを取替えたところ。左が一番手前でほぼ正常。残りは完全にへたって居る。漏れるわけだ。
・用意するもの、17、19スパナ。あると良いもの、ブラシ、ようじ、竹串