DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

Sentimental journey 4-6、松崎から堂ヶ島へ観光

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2013.6.5(水)
雲が薄くかかっているが、今日も晴れ。
風弱く、波静か。朝日が低い山並からのぼる。
顔を洗い、今ごはんをたいているところ。5時30分。

特に触れていないが、私は非常に詳細な、というか、かなり面倒な航海データをつくっている。
これを先ず仕上げて、今日は堂ヶ島へ観光に出かけることにする。

データ作りに時間がかかり、松崎のバスセンターを10:00に出発。
8分で堂ヶ島着。

私は50年前に堂ヶ島にやって来たことがあり、はだしで水際に降りた際、
ガラスの破片で足の裏をぱっくり切ってしまった。
前後のことは全く記憶にないが、この足をガラスで切ったことと、
その時の場面のみ記憶に残っている。
50年も経てば、自然状況も諸々変化し、その記憶の場所も判別など出来ないと思っていた。
所が、すぐわかったのだ。
遊覧船が発着する桟橋の向こう、崖と海が接する隅、ここがその場所なのだ。
記憶にあるのは何か狭っくるしい、きれいとも言えない小石の上だった。
多分、水に入りたくて直ぐはだしになったのだろう。
当時はペットボトルも普及しておらず、そこいら中に牛乳瓶のかけらなど、
ガラス片が多数地面に落ちていたのだ。

何か、過去の発見をうれしく感じながら、観光地図を片手に散策箇所をチェック。
先ずは有名な天窓洞の上へ。
これは岸壁に大きな空洞があり、その洞窟へ船で入ることが出来る。
少し、進むと天が丸く開け、青空が見えるのだ。
遊覧船の洞窟めぐりのハイライト。
その空の見える場所は陸から行くことが出来、下に船が通っていくのが見える。
なんで、堂ヶ島が有名なのか忘れてしまっていたが、松島の様な風景、
海に緑の島々が浮かび、奇岩がそびえているのだ。

堂ヶ島を一渡り散策後、少し南にもどり、仁科の港のある沢田地区へあるいて向かう。
ここには温泉に入りながら最高の夕焼け観賞ができる沢田公園露天風呂がある。
岸壁の最高部が露天風呂になっているのだ。
良く写真が出ているのでご存じの方も多いと思う。
私はめっぽう温泉が好きで、実は全国の主要な温泉をかなりめぐっている。
しかし、この温泉は未経験で是非、今回、行ってみたかった。
で、感想はと聞かれると、マー話のタネに一度は訪ねてみてくださいといったところです。

料金は500円。かなり狭い湯船です。ウイークデイかつ昼間なので、
入る時から出るまで貸切状態。

沢田地区に1000年の歴史を持つ古社がある。
式内社、佐波神社(さわ(ハ)じんじゃ)。参拝。古い本殿は板張りの建物で囲われいる。

昼を堂ヶ島か仁科で食べるつもりであったが、これと言う店が無く、
8分なので、松島へもどり、蔵ら(クララ)という特徴のありそうな店に入る。
結構、旅行客が入っている。
まずくは無いが、ドアノブのカバーの様な嗜好で、私の好みではなかった。
見事な夏ミカンを廉価でうっており、早速購入。

昼食後、食材仕入れ。スーパー、サンフレッシュ三田で、ソーダカツオ180円と
くろし?580円。真っ黒で非常に大きく見事な魚。うまそうだ。
どちらも今朝とったばかりのさかな。
航海中なので料理に時間をあまりさけないので、残念ながら3枚におろしてもらう。

もう一軒、はやまというさつま揚げの店に入り購入。
うまそうなのだ。
2時過ぎに、船に戻り、これを書いている。今、3:30

写真:
堂ヶ島、天窓洞(国指定天然記念物)、いま遊覧船が通っています。
堂ヶ島の風景
・50年前、ガラスで足の裏をぱっくり切った場所
・沢田公園露天風呂
式内社、佐波神社
・ホントは頭が欲しいといいたかったのですが、だまっていたら、こんなにきれいにおろしてくれ ました。勿論すてたりしないでストックを作ります。
 サンフレッシュ三田の魚屋さんは素晴らしいです。自炊派の方へ。
 ところでこの魚は何ていう名前なんですかね。くろ・・・・という名前でした。
・ぱっくり切った場所の遠景
・近く、岩と青い海