DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

初めて石巻港にやって来ました

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2015.8.13(木)
石巻港には未だ行って無い。
一度は寄ってみたいと、6年前聞いた情報を元に石巻港に向かう。
インターネットでいろいろ調べたのだが、何故か情報が何も無い。
川に留めていたヨットが震災で殆ど流され、民家に突っ込んだりしたとの記事はある。
震災のズット前、海光丸さんの航海記に川に係留している人のポンツーンに着けさせてもらったと出ている。
それくらいで、川では無く、漁港に着けた情報は全く無かった。
まー、行ってみないと始まらない。

鮎川港港内でメインを揚げ、赤ブイを5時30分通過。
すぐ小雨が降り出し、以後ズット雨となる。
行ってみて驚き。
港湾案内に石巻漁港と表示された東の港に入ったのだが、巨大漁船が並んでいる。8時10分。
岸壁も高い。岸壁で作業をしている人に聞くと、此処は荷揚げするところだからヨットはダメ。
確かにとてもヨットを留めると言った雰囲気も状況も無い。
川とか隣の港とかに行けば良いとか言ってくれる人もいる。
スタートしてすぐ雨が降り続いている中、西どなりの漁港へ。
ここもとてもヨットを係留する雰囲気も場所も無い。
石巻港はもう一つあり、川を越してさらに西に工業港がある。
そちらに向かう。
川はパス。
震災で一旦はヨットは全て無くなったらしい。留めるヨットが復活しつつある。
多分ビットなど無く、ポンツーンを自作して留めていると思う。
ネットでも留めている人が不法係留と言っている。

工業港の一番奥にありました。
南北に細く防波堤があり、西の岸壁に向けて船外機の小さな漁船が槍着けしている。
北の端にはカタマラン1艇、すループ3艇、計4艇のヨットも留まっている。
船外機小舟はキチント、ブイをつけている。
ここは空いているのではないかと思われる所を探す。
スターンアンカーで槍着け。
艇が戻ってきて、出て行けと言われる可能性もあるが、
雨も降り続いているし、他に留める所も無い。
一旦、ここに係留。左右の艇の邪魔にならない様、舫いを調整し、10時40分係留完了。

写真:
・今日のさまよえる航海
石巻工業港に舫うECHO POINT
石巻漁港(東)
石巻漁港(西)
石巻工業港奥