2015.4.16(木)
ウインチ清掃。
私は遥か昔、真鶴にいたころ、ニュージーランド人、ボーンさんに教わったウインチ清掃を励行している。
軽油では無く、灯油で洗うのだ。今は車のエンジン用のスプレー式を使う人が殆どだがスプレーは嫌いだ。
ウインチ分解清掃準備:
1)先ず、作業用シート
BARLOWはニュージーランド製なのでインチの六角を用意
pawlを本体に取り付けるspringをスムーズはめる手助けのマイクロドライバー
ネジ穴や細かいところ、ネジ等にグリスを塗る為の竹串。
汚れたウエス入れ
軍手
グリスをつかめるゴム手袋
2)洗浄用灯油入れステンボール
ネジ、小物入れステンボール
洗浄ブラシ
3)グリス、グリス塗り刷毛、springに差す油、springにはグリスでなく、油を差す。全てLEMAR。
ECHO POINTのウインチ、全てBARLOW 11台:
マスト下、右舷にメインハリ用、ツースピード、22の刻印
左舷にジブハリ用、ツースピード、24の刻印
コックピット右舷にジブシート用、ツースピード、26の刻印。大きい。
右舷にスピン用、上に同じ
左舷は上に同じ
左舷に1個だけ、BARLOW でないGIBの小さなジブファーラー用ウインチ
コンパニオンウエイ右舷、トッピング用、シングルスピード、18の刻印
左舷、ブームバンク用、シングルスピード、18の刻印
ブームの根元、両舷にリーフ用、シングルスピード
写真:
・作業準備
・洗浄
・グリス、スプリング用油、刷毛
・4台ある大型ウインチ
・大型ウインチ内部
・分解清掃風景
・上に同じ
・一番劣化しているメイン用ウインチの修理個所
長距離航海懇話会の仲間、澤さんに修理方法を伝授していただいた。
http://blogs.yahoo.co.jp/sa3307/61799991.html
澤さんはご夫婦で世界を航海された方です。
懐かしい思い出となってしまった。