DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

安房に二つある一宮参拝

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2015.5.17(日)
今日は晴れるかなとハッチを開けると、霧。

古代の国別で、此処は安房の国。
安房の国には、一宮(いちのみや)と言われる国を代表する一社のはずの神社が二つある。
今日は安房に二つある一宮参拝。
江戸時代に一宮とされた洲崎神社(地元ではスノサキジンジャ)。延喜式では后神天比理乃咩命神社 大。元名洲神
ふるくからの一宮、安房神社延喜式では安房座神社
両社とも式内社

洲崎神社
係留場所から一番近いバス停から駅までバス。千倉駅からJRでふた駅、館山で降りる。
館山は初めて、大きな街なのに驚く。ここから千葉市内まで通勤しているのかなー。
館山からバスで、30分、洲崎燈台の一つ先、洲崎神社前で降りる。
船で廻ると、東京湾の入口として房総半島から西に出っ張っている三崎ですね。
停留所の直ぐ前は開祖が役の行者(えんのぎょうじゃ)と伝えられている養老寺。
100m先に大きな鳥居がある。
鳥居をくぐると極めて急な細い階段を登ったところに拝殿、本殿がある。
後を振り返ると遥かかなたまで東京湾口が見渡せる。

安、房神社:
2時間後のバスで終点まで行き、昼時なのでレストランを物色するが揚げものばかりなので、パス。
ここからは歩き。
40分ぐら歩いてODOYAがあったので、寿司弁当とナチュラルチーズを買ってベンチで食す。チーズは全部食ってしまった。
動物的で自分ながらこまったものだと思う。
左折して、地元の人に道を聞きながら、さらに20分ほど歩いて安房神社到着
すがすがしい、神域。気持ち良い。
本殿後は石の崖となったいる。

安房自然村、不老山薬師温泉
安房神社から30分ほど歩き、布良(めら)港の上にある不老山薬師温泉へ。
ここはハズレ。名前の良さとWEBでの紹介がうまく、秘湯的なところと思ったが、違いました。
まー、温泉には入れたのと港の上にある布良崎神社を知り、良かった。
神社は海を見渡し、いかにも安房国に初めて上陸した地点ではないかと思わせた。
一の鳥居と二の鳥居の見通し線上に富士山を望むことができ、
5月下旬と8月上旬には富士山頂に太陽が沈む雄大なパノラマをみることが出来るとの説明も興味深々。
石垣は珍しい玉石。積むのは難しいが崩れ難い、漁師が少しずつ伊豆から運んだとの掲示板あり。

温泉に入るとどうしてもビールが飲みたくなる。
バスで館山まで戻り、JRで缶ビールを仕入れ、降りるまでに飲んでしまった。
千倉駅からバスで本千倉バス停でおりると、すぐそばに多量にワインを扱っている酒屋がある。
そこに入ると、なんと、エビスの大びんがあるではないか。東京でも珍しい。
早速、大瓶と缶を買って帰る。
千倉であの多種多量のワインを誰が買うのだろうと思うが、個性的な酒屋です。覗いてみてください。

写真:
洲崎神社御朱印
安房神社御朱印
洲崎神社参道
・拝殿
・本殿
洲崎神社からみる東京湾
安房神社神域
安房神社拝殿
・本殿
・下社
安房神社の神域
布良崎神社
布良崎神社からの眺め
布良崎神社の玉石垣。
・養老寺の役の行者を祀った石窟