DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

東北クルージングの定番の立ち寄り温泉発見

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2015.6.12(金)
ハッチを開けると霧の中。ほんの近くしか見えない。
女川に濃霧注意報。
風は岸壁に向かって。アンカーを打って正解。
食事も終わり、9時。
天気は曇り、午後から時々雨。

私は歩くのが好きでどこまでもあるいて行く。
ただし、もうもうたる土煙りがきらいで、女川では直ぐバス便利用。
朝、駅まで行き、観光案内所で大きなスーパーとコインランドリーに付いて聞く。
男性の案内人で詳しい。近くには無い。電所で行けば?
3つ目の万石浦には大型イオン店があり、コインランドリーも併設されているとの回答。
少し時間があるので、きれいなトイレを利用させてもらい11時10分のJRで万石浦で降りる。
小さな駅。住宅街の中、目に入った人にイオンを聞くとすぐ教えてくれる。
途中にファミリーマートあり、7~8分で着く。
イオンでも特に大きな店舗だ。
先ず、コインランドリーをチェック。今日はチェックだけ。
イオンでは店内を細かく見て、当面の食材を仕入れる。
戻る電車が出る2分前に万石浦に着く。
女川駅からバスで帰るつもりだったが、
水をキャリーで運ぶ際の道を調べる。
きれいな道は皆途中で終わっており、結局ダンプが行き交う道の端しか無いと解る。
遅くなってしまった昼食を済ませる。

明日は土曜。温泉が混む可能性が高い。
15時15分のバスで駅へ。130円。
駅舎の2階にある温泉。500円。
駅舎全体が坂さんの建築らしく極めて美しいが、
中の温泉「女川温泉ゆぽっぽ」も実に美しく、快適な温泉であった。
今後、東北クルージングの際、定番の立ち寄り温泉と成る事間違い無し。
建築的にも興味深い。駅舎、温泉全体が集成木材で構築されている。
幅広で厚い集成木材をたわめて、屋根の曲線を作っている。
こんなに大きく、厚く、幅広の木材をたわませられるのか。
端はどの様に固定されているのか。
屋根はテントではないかと思われる。
建築雑誌にこの駅舎、温泉は大きく取り上げられているのではないか。

帰りは無料の町営バスを利用させてもらう。

また霧が濃くなってきた。少し遠くの船が見えない。17時半。

写真:
・右の大きく四角な湯船が温泉。丸い湯船は真湯。
 写真には写っていないが壁面はタイルで大きな富士さんが描かれている。
 千住博がこの浴室の為に政策した作品。
・休憩室。この絵も千住氏のもの。
・浴室の富士。あまり気持ちが良いので次にひも行って、撮影しました。