水と燃料の確保



雲がかかっているが、気仙沼で初めて朝日がのぞく。しかしすぐ雲に隠れる。
午後から雨の予報。波2.5m。
いつもの様に濃霧注意報。
この濃霧注意報というのは一応、朝方までとか、昼までと期限がついている。
しかし、注意報文は、その後に引き続き続くと続いている。
結局一日中濃霧注意報がこの2週間ぐらい続いているのではないか。
これから食事、6時15分。
今一番の課題は水を手に入れることだ。
以前、観光船桟橋横にあった小公園水飲み場は破壊されて残骸のみ残っている。
港一帯を物色しているが蛇口が無い。
観光案内所のある気仙沼海の市のトイレからは取れる。
しかし、あまりにも遠い。
と、発見。現在係留している前に藤田屋というコンクリの頑丈そうなビルがある。
その隣のビルも残っている。
この隣のビルの1階に蛇口があるではないか。
1階は津波の被害で閉鎖されている様に見える。
2階に気仙沼地区、エネルギー開発蠅判颪れている。
階段を登り、事務所に入り飲料水を分けて欲しいと頼む。
快く、女性が承諾してくれる。良かったー!
まー、目の前と言った場所。
キャリー、ポリタン、ボトル持参。
水でました?と言っていた。
蛇口をひねるととたんに土色の水がジャーと出る。
こりゃまずい。と思ったが、すぐ普通の水道水となる。
2階で水道を使っているので、最初以外は新鮮な水道水だ。
これで、何日かの一番の課題解決。
もう一つは燃料。
気仙沼にくれば、スタンドが無いはずが無いと、給油計画を立てていた。
1軒のみスタンドがお魚いちばの向こうにある。
ローリーで持って来てくれるかなーと聞くと、配達はやって無い。
艇に戻り、キャリーとポリタン2つを持ってくる。
と、今度は消防に禁止されているので、ポリタンには給油出来ません。
そんなこと言われたのは初めてだと押し問答。
結局は入れてくれると思っていたが、ダメ。
これは困った。
と、少し若いのが、何か言っている。
解決方法がある?と聞く。
明日の午前中にもう一度来て下さいと言ってくれる。
10時の約束でスタンドへ。
実際、軽油を入手出来るのか。手に入れるまで不安だ。
きのうの若い店員が事務所とやり取りしている。
どういう風に話を持って行ったのか、ヨットまで、ローリーで来てくれることになる。
艇に戻り待っているとテンレス製のタンク4つに入れた軽油をローリーに積んで来てくれた。
これで、燃料も一安心。2つの課題解決。
一安心したところで、午後は航海データ作りに専念。
どうにか予定の作業を今日終える事が出来た。
スムーズに物事が進む一日であった。
写真:
・めずらしく一瞬見えた4時41分の朝日。
・蛇口発見
・直ぐ後にこんなに大きな船が接岸します。
接岸テクニックは抜群。艇を移動しろなんて言いません。
殆ど艇長と同じぐらいの隙間にピタッと着けたので驚き。
申しわけないので、ECHO POINTと小型ボートを移動して間を少し空けました。