DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

気仙沼へ。GPS位置が表示されない

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2015.8.5(水)
大船渡→気仙沼22.3マイル
離岸してすぐメインを揚げる。6時15分スタート。
長い長い大船渡内の航路を進む。
自艇の位置がGPSプロッターの中央に来るようせっていしよとするが、
どのボタンを押してもダメ。
どうしたのかなーと思いながら、アレ、GPSの位置データが受信されてないと気付く。
こんな事ってあったかなー。
私はGPSプロッターとハンディGPSの両者を必ずセットして出港する。
ハンディGPSに入力されたWAYPOINTで進行方向を取ることが出来る。
当面、ハンディGPSで進む。
すぐさま、FURUNOのGPSプロッター、GP-7000Fのマニュアルを取り出す。
トラブルシューティングのページを見る。
位置情報が反映されない場合は信号が来て無いと特に役立つことは出て無い。
いつもお世話にになるFURUNOの原田さんに電話しようかと思ったが、
マニュアルに有る様に、信号が来て無いという非常に単純な原因だ。
先ずは入力部分をチェックとGPSプロッターを外し、裏のアンテナ接続部分を触ろうとして、
スポッとアンテナ線が抜けてしまった。
原因解明。アンテナ線の接続不良だったのだ。
テープを丁寧に剥がして行く。
リード線の接続ターミナルを外す。
リード線をセッティングして締め、締めたあと上から締めるナットもスパナで締める。
これで電源を入れる。OK受信しました。
リード線の接続部分は複雑な構造でマニュアルと違う様にも見える。
改めて調べ直そう。一安心して航海に集中。

霧はかかっているが、陸は見える。
当初はアビームで快適に走っていたが、次第に南風、真登りになってしまう。
気仙沼の導燈は山の上に二つあり、一直線に見て進む。昼間は明かりは点かない。
導燈に近づくと奥のは山に隠れて見えなくなる。
前回着けた岸壁が空いているか、工事岸壁になっていないか、心配しながら近づく。
OK空いている。前回と同じ岸壁、小さなモーターボートの前、船首を電力BOX。同じ位置に舫う。
舫い終わって11:30。
2日ほど前から全国的に異常高温。東北でも気温37度が何か所もある。気仙沼も同じく暑くて外に出られない。
4時過ぎに亀の湯へ。洗濯も。気持ちの良い昔ながらの銭湯。
こちらがヨット旅行者とおばちゃんが覚えていて、挨拶を交わす。

写真:
・大好きな気仙沼に舫うECHO POINT
気仙沼の夕景色