2015.8.25(火)
鹽竈神社、志波彦神社参拝。6年前に続きこれで2度目の参拝となる。
鹽竈神社には実は鹽竈神社と志波彦神社が鎮座している。
延喜式以前の記録に記載されているが、鹽竈神社は何故か延喜式神名帳には無い。
従って、式内社とは呼ばない。
志波彦神社は式内社、名神大。
かっては陸奥国宮城郡岩切村(仙台市宮城野区岩切)冠川(かむりがわ)に鎮座していた。
朝廷の尊信ことのほか厚いものがあったが次第に衰微。
明治に入って一旦、鹽竈神社の別宮に遷祀された後、4年の歳月をかけ、社殿が造られ、
鹽竈神社境内の現在地に鎮座した。(鹽竈神社のパンフレットより)
今は鹽竈神社本体と志波彦神社を合わせて鹽竈神社と呼ばれている。
私は鹽竈神社参拝後、御朱印拝受。
志波彦神社に参拝後、御朱印をもらおうとしたら、御朱印は鹽竈神社でと言われる。
さっき貰った御朱印を見ると、両社の御朱印となっていた。
写真:
・表参道。この急石段を登って行くのが正式の参拝
・鹽竈神社。拝殿は一つだが本殿は二つ、左宮(右手)に武甕槌神(たけみかづちのかみ)
右宮(左手)に経津主上(ふつぬしのかみ)を祀る。
右手に別宮があり、鹽土老翁神(しほつちおぢのかみ)をまつる。
拝殿は赤の漆。本殿は白木造り。
他に無い神社建築。江戸時代に造営。国の重要文化財。
・本殿
・芭蕉が参拝の折り、目に留めた鉄の灯篭
・志波彦神社。いま拝殿は工事中。横から本殿。
・鹽竈神社で最初に貰った御朱印。志波彦神社も記載されていました。
・境外、街中に御釜神社
・塩釜と言えば浦霞。立派で趣ある社屋。浦霞って、佐浦酒造と言うんですね。
試飲も出来るギャラリー有り。