DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

潮崎本之宮神社

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2016.6.18(土)
潮崎本之宮神社(しおざきもとのみやじんじゃ)
式内社 海神社(あまじんじゃ)三座。
式内社調査報告書によれば、新宮に論社があるが、潮崎本之宮神社が海神社三座としている。

串本の先端、平地部、串本高校に隣接して建つ。港から15分ぐらい。
境内からは弥生式土器なども出土し、近くには笠島遺蹟がある。
応挙や芦雪、若沖で有名な無量寺で出土品を見ることが出来る。

神社本庁より
「当社は、『延喜式』に記される牟婁郡内の海神三神を祀る古社で、
 古代より海上交通の守護神として崇敬されていた。
 社伝には「神功皇后三韓を伐ちて御凱神の帰途、都で忍熊王の謀反をおこしていると知り、
 皇后は武内大臣に皇子(応神天皇)を守護し紀伊に趣かしたが、
 南海に漂うた末に当地の旧名大水門浦に着かれ、
 そのときに当地に住吉三神の大神を祀られ海神社御本之宮と称した」という。
 神領は往昔7反であったが、天正年間以後2石となった。
 江戸時代は海神社とか本ノ宮といわれ、大島・出雲・串本3ヵ村の氏神として崇敬された。
 明治初年の神仏分離の動きの中で、社名を現在の潮崎本之宮神社と定めた。」

写真:
・潮崎本之宮神社
・本殿
・神木、柏槙(びゃくしん)の巨木が見事です