2017.6.21(水)
港のスピーカーから何かの放送の声が流れ出す。
ハッチから頭を出して聞く。
7時暴風警報が発令されました、・・・・注意して下さい。
注意報だったのが警報に変わったのだ。
警報注意報をインターネットで見る。
7時から12時まで、暴風警報。
風、海上25m。陸上20m。波5m。
実はかなりの風にテコズッテいたのだ。
放送で、豪雨について盛んに注意喚起する。
夜中にかなり降った。
風が予想以上に強い。
ただ、やや右(西)寄りの南でほぼ、艇が風に立っている。
時々、俵フェンダーがポンツーンにこすれる。
舫いを追加し、張りを調節。
これを5時ぐらいから何度も繰り返す。
6時ぐらいから風が南だが西よりになってくる。
艇の横から風を受ける。
またまた、舫いの調整。
次第に風強まる。
ブローで15m吹く。飛ばされるのでポンツーン、艇上での作業に注意が必要。
ここは台風には弱く、全艇マリーナシティ他へ移動避難すると聞いていたのが理解できた。
風だけでなく、港内でうねりが次第に強くなる。
艇が引っ張られる。
暴風警報後、艇が走り始める。
幾ら強風でも、風で引っ張られる力は知れている。
しかし、艇が前後に走り始めると危険となる。
艇とロープに非常な力が掛かるのだ。
舫いロープのとり方を変更し、風に立てる方向に近づける。
朝から舫いの調整をズット続けてきたことになる。
12時までのガマン。
雨は上がっている。風とうねりのみだ。
少し風が落ちたか。
と、9時に暴風警報解除がスピーカーから流れる。
不思議なことに艇が走る状態は強まる。
しかし、峠は越えた。
9時に朝食。今日はうどん。
いま、食事、片付け、トイレも終わり、これを書いている。11時半。
未だ、艇が走る。
落ち着かないね。
14時、未だ艇が引っ張られる。
ポンツーンが艇長よりかなり短い。
艇が走るのは港の特徴もあるが、ポンツーンが短く後ろから舫いを取れないせいもあるかもしれない。
いま、雨が降ってきました。
未だ風は強い。
強風波浪雷注意報は引き続き出ています。風、陸で13m。波は4m。
写真:
・警報が解除された後の舫い。もっといっぱい有りました。
・Vベルト締め直し。Vベルトが緩んでいたので、一日雨の予報の今日作業をすると決めていた。
・Vベルトの予備。ロングに出る時はVベルト予備を必ず準備しましょう。
・青空も見えて来たので、水汲みに。結構、力を要す。