DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

姫島に洪水警報

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2017.7.18(火)
朝、5時ごろ時々、ピカッと光る。
ポツと雨も落ちるが、顔を洗いにフェリー乗り場へ。
戻るとたんに雨。
風、雨猛烈に強まる。稲妻、雷。

即、舫い、アンカーロープの調整。
走描は無い様なので、問題なし。
全身、下着までびっしょりぬれる。

天気予報のレーダー・ナウキャストを見る。
姫島付近は真っ赤なかたまり。1時間後も未だ赤部分が残る程。

少し小雨になったころ、ラジオが中断され、
姫島に洪水警報がでました、と放送。
まー、それほどひどかったわけ。
雷注意報は気をつける必要あり。
雷注意報が出ている時はレーダー・ナウキャストを見ることにする。

航海データ作成。

名刺が無くなってしまった。
名刺をプリントアウトしようとするが、上手く行かない。
午後はキャノンのプリンター担当と長い電話でのやり取り。
色々、指示を受けながらドライバーを削除し再インストールをしたり、色々。
結果として、最初の状況に戻っただけだとわかる。
ワードでの設定の問題で、アレコレやって、無事印刷完了。

食材を仕入れにスーパー2軒回る。
と、空が真っ黒になる。
急いで艇に戻るとザーとものすごい雨。
しばらくして止む。

5時過ぎとなってしまったが、
今日の予定、姫島黒曜石の産地、観音崎に向かう。

いやー、姫島はやはり素晴らしい所。神秘に満ちた私を強く引き付ける場所と再認識。

観音崎には黒曜石の断崖が高さ40m幅120mにもわたっている。
露天の黒曜石は全国的にも貴重で、平成19年、観音崎一帯が「姫島の黒曜石産地」として
国の天然記念物に指定されている。

黒曜石は古代の人々の石器材料として貴重であった。
人々はその原石を求めて姫島にやってきました。

瀬戸内海雄一の黒曜石産地であることから東九州を中心に、中国地方や四国地方をはじめ、
鹿児島県種子島から大阪府に至る広範囲の遺跡で姫島産の黒曜石が発見されている。
と観光パンフにある。

縄文時代じゃないですよ。石器時代ですよ。どうやって姫島に渡ってきたんですか。
矢じりを作る為、どうやって黒曜石を砕いたんですか。
今、ヨットで姫島に来るのもそう簡単では無い。
まして、石器時代にどんな船で島まで航海したのでしょう。

伊豆七島神津島の黒曜石も有名ですが、これも現在でも遠い島にどうやってどんな船で石器時代人間が、
石を求めて航海したのでしょうか。

不思議ですねー。

写真:
観音崎
薄暗くなって20Lポリタン2個、3ガロン1、水汲みに。

写真:
・国の天然記念物表記「姫島の黒曜石産地」
・黒曜石の断崖
・黒曜石の塊り
・姫島は火山の噴火火口跡が多数ある。その一つ
・浮洲。どんな大しけや高潮にも決して海水につかることが無いと言われている
・私が日本人であることを誇りに思う男、勝海舟がこの島に来たらしい。追って調べてみよう。
 海舟の全集は2社から出てます
・元、庄屋の家。
・同じく。どちらかと言うと質素な感じを受ける。