DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

国生み神話の美しい島、姫島にやって来ました

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2017.7.17(月)
歴史に満ち、清潔で、何か不思議さを持ったこの島が私は大好きです。

安下庄の赤燈台を5時35分に通過。
予報に反し、かなりのブローが来る。

風も予報に反し、西、つまり登り。
結局、姫島まで一環して真登りであった。
姫島10マイル手前ぐらいまで波が悪かった。

姫島ではいつもの岸壁にいつもの様にスターンアンカー、槍着け。
舫い終わって12時30分。

片付けをしている内に40フィートぐらいの大きな船が入港し、
同じ岸壁に横着け。
艇名はDione。乗員は男性2人、女性1人、外人。

昼食は艇の中で済ます。
朝が早いので、11時頃、昼食にする。

姫島にはA-COOPともう一つ、2つの比較的大きなスーパーがある。
先ずは食材を仕入れ。
A-COOPには姫島産の新鮮な野菜、果物を安く売っている。
姫島で獲れた魚も売っていて、期待していたのだが、魚は扱わなくなったそうだ。
野菜類を仕入れる。

もう一つのスーパーでも食材仕入れ。

大帯八幡社(おおたらしはちまんしゃ)参拝。

姫島に来たら、何と言っても「拍子水(ひょうしみず)」と「拍子水(ひょうしみず)温泉」。
バスが以前は少し遠い所からしか乗れなかった。
今年からフェリー乗り場前から乗れる様になり便利。
15時32分のバスで拍子水で降りる。無料バス。

先ず、拍子水を確認し、うっとり眺め、飲む。
この拍子水が私は大好きで飲むのを楽しみにしている。

続いて、比売語曾社(ひめこそしゃ)参拝。

そして、拍子水温泉。
ここは拍子水からコンコンと溢れ出ている湧き水に入れる湯船と加熱した湯船と二つの湯船がある。
熱い温泉とこの水温泉にもつかりました。310円。

1時間ほど滞在し、17:20次の循環バスで戻る。
風呂の後はいつものコース。

写真:
・いつもの岸壁に舫うECHO POINT
・拍子水
・拍子水温泉。左が拍子水そのまま、右が熱い温泉。
・Dione


航海:
港内でメインを揚げ、5時35分、安下庄赤燈台を交す。
今日は、穏やかな天候の予報なのだが、早朝から何度かブローが突然吹き出す。
予報は南の風、後北の風であったが、終始一貫、西の風。メインがばたつく真登りであった。

6時には日が差し始め暑い。日除け網を張る。
今日の目的地は姫島。
安下庄を出て、8.9マイル、1時間弱で本船航路に入る。
ここで上の関からの本船とミーティング、完全にぶつかりそうなので、針路を譲る。
あと、本船航路に沿って航海することになる。

幸い、連れ潮。今日の姫島満潮は9時代なのでそれまでは連れ潮が続くはずでうれしい。
3時間ほど走ったところで、祝島に近づく。
私は祝島も訪問しました。
良く行くよね。あまり行った人はいないのでは。

あとは関門海峡への本船航路を斜め横断することになる。
本船を避ける為、海図の本船航路の北側を進み真ん中当たりで、
直角に本船航路を横断す計画航路であった。
しかし、本船が少ない。
こんなに本船が少なくて日本の海運業は大丈夫かね、と思わせるほどだ。
行き会い船は相当遠くから確認できる。
そこで、計画航路を変更、直角横断は止めて、斜め横断で走る。
特に支障はなかった。

しかし、一貫して波は悪かった。これは潮のせいですかね。
姫島手前10マイルぐらいから穏やかな海況となる。

このコースは姫島に近づく位置で関門から九州に沿って進む本船航路を横断することになる。
直角に横断するので大型船を遠くから確認でき対処しやすい。ただし、同じく心配するほど本船が多くない。

姫島に近づくと以前、小さな旗が多数立っていて気になったが、それは1回だけで、
その後は見ない。
今回も特に旗は無かった。

港入り口の赤燈台は2つ見えるが左側の一文字の赤燈台を右に見て通過。
次に港入り口の赤燈台を右に見て港内に入る。

魚荷上げ場の左に出ている桟橋の端、階段がある所に私はいつもスターンアンカー槍着けする。
舫い終わって12時30分。

艇を着け、デッキを整理しているところに40フィートぐらいの艇が入って来て、
同じ岸壁に横着け。Dione。乗員は男性2人、女性1人、外人。