DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

式内社、火走神社(ひばしりじんじゃ)参拝

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2017.8.31(木)
火走神社(ひばしりじんじゃ)を尋ねて:
泉佐野駅から犬鳴山方面行きの14時10分のバスに乗り、14時44分に「中大木」で下車。470円。
バスを降りたところが神社の前。
古式を感じさせる味わい深い神社。
参拝。
本殿の隣りに鎮座する幸神社(みゆきじんじゃ)は国の重要文化財
帰りのバスを逃すと1時間後となってしまうので、やや急ぐ。

市街地からはかなり遠い。
山の中に入って行く。
しかし、チャントした屋根瓦の住宅も散見される。
山と見下ろすと断崖の様な、山道を進む。
緑が美しい。

石の鳥居をくぐるとすぐ、この地が特別の所と感じる。
鳥居をくぐるとすぐ、逞しい梁が縦横に走る簡素で美しい建築物を通過。

拝殿で参拝。
拝殿を通して本殿が見える。
横に廻ると、本殿の右と左にも本殿。3つを覆う屋根が築かれている。
右に国の重要文化財、幸殿。左に春日神社?

泉佐野市の案内:
火走神社本殿。
江戸時代前期の1622年(元和8年)の建立。
一間社春日造、彫刻、絵画、彩色に泉南地方の特色をよく発揮しているという。

火走神社摂社の幸殿。
室町時代後期の建立で国の重要文化財
一間社春日造、部材の大きな面取、繋虹梁、木鼻、蟇股の様式などに室町時代の特色が表れているとのこと。

火走神社社殿
境内は「日根荘遺跡」の1つとして国史跡指定を受けている。

大木地区は中世の頃の面影を多く残す地域で、
当社のほか、円満寺毘沙門堂蓮華寺・香積寺跡が同じく国史跡として指定を受けている。


写真:
・神社名碑
・拝殿
・拝殿を通して見える本殿
・本殿を横から見る
・本殿右、幸神社(みゆきじんじゃ)(国の重要文化財
・本殿左
・簡素で力強い門の屋根構造