DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

洲本の式内社、築狭神社(つきさじんじゃ)参拝

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2017.6.23(金)
式内社調査で見ると、洲本に近くに二つの式内社があると判明。
どうにか歩いて行ける距離と思われる。
バスセンターの中にある観光案内所で、
加茂神社(かもじんじゃ)と築狭神社(つきさじんじゃ)の場所を尋ねる。
若い、担当者は知らない。
しかし、親切。
インターネットで色々詳しく調べてくれ、プリントアウトもしてくれる。
具体的にその場所までは解らないがこの辺にあるというところまではわかる。

「様こそ洲本市へ」という黄色の地図や資料を元に歩いて探しに行く。
先ず、築狭神社。
イオンから南に真っ直ぐ歩くと行き止まりのT字路。
右に曲がり真西を進む。左手に神光寺を過ぎ、南西方向に道は曲がって行く。
川に沿って歩く。
駐在所の手前、信号のある上申庚橋を渡り川の向こう側に行く。
角にコンビニがあり、聞いたが解らないとのこと。
観光案内所で聞いたこの辺というのは川をさらに遡る。
しばらく歩くと、車の奥で作業をしている人がいたので、
声をかけるとギョッとして振り向く。
人などいないのだ。
聞いてもしらない。
観光案内所でプリントアウトしてくれた写真を見せると、
あー、ここなら後、二つ目の橋の先を右に曲がるとある。と教えてくれる。
「つきさじんじゃ」というのかとつぶやいていた。つまり地元の人もあまり知らないのだ。
ようやく、神社前に到着。
どのくらいかなー、1時間ぐらいは歩いたかな。

来てよかった。
豪華とかの趣は全く無いが、山を背に古社の雰囲気をもった境内と神社であった。

作りが変わっている。
拝殿が広く大きな広間になっている。開けっ放し、吹き抜けの構造。
大屋根の拝殿の奥に本殿まで回廊がある。
その先に階段。そして本殿。

参拝。

拝殿本殿の右手に、もう一つ祠がある。
巨大石の手水が左手にあり、祠は大石が被さる空間があり、そこに古い木造の小さな社が納められている。
なにか非常に由緒ある祠と見えた。

参拝後、加茂神社(かもじんじゃ)へと向かう。

写真:
・神社名碑
・築狭神社(つきさじんじゃ)
・拝殿
・横から見る。左から拝殿、本殿に続く回廊、本殿
・本殿
・いかにもイワレ有りそうな祠。なんかありそうでしょう。
 左が手水の巨石